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明日から面接ラッシュ。

私はキャリアコンサルタントとして活動する傍ら、副業として起業の採用代行を行っている。すなわち企業の採用担当者に代わって書類選考をしたり、面接をするのである。

来週から、とある企業の面接代行を行う。
1日7枠×週4日。
普段も単発で面接対応することはあるけれど、1日中フルで面接するのは久しぶりなので、少し緊張する。

面接自体への緊張というよりは、限られた時間の中で評価を入力しながらスケジュールをこなせるかとか、自分の体力と集中力が持つかとか、そういう意味での緊張である。
面接自体はどんな相手がくるか分からないという点では緊張することもたまにあるけれど、基本的にはフラットに取り組むことが出来る。むしろ、候補者の仕事の話やこれまでのストーリーを聞くことは、けっこう楽しみだったりする。


ちなみに面接がお昼の1時間を除いて朝から晩までビッシリなので、昨日はチョコーレートなどの甘いものを買い出しに行ったし、今日はたくさん作り置きの料理を仕込んでおいた。

将棋の対局中にラムネなどを食べて糖分を摂取しながら対局に臨む棋士がいる。私は面接も似たようなところがあると思っている。

面接官というのは、けっこう集中力と頭を使う。
候補者がどのような話をしているのか、一言一句聞き漏らさないように耳をピーンと立てながら話を聞くし、その話をしている時にどんな表情や様子なのかを観察するために目はガーッと開いている。
その目と耳から入ってくる情報を手元のノートに細かにメモを取りながら、頭の中では、次にどう掘り下げようか、話題を拡げようかと思案しつつ、残り時間とその中で繰り広げられる会話のラリー数を計算している。
そして、候補者に変なプレッシャーを与えないように、柔和な表情や言葉遣いが出来るように意識をしながら、上記のことを行っている。

面接は1件30~60分程度。
これが2件、3件と続いてくると、脳が疲弊して情報の処理がうまく出来なくなってくるため、1日中面接をするようなときは、糖分の補給が欠かせないのである。

ちなみに私の好きな糖分補給アイテムはコンビニのレジ横に置いてあるような大福(特に草大福)である。
腹持ちもいいし、糖分たっぷりで面接のお供には最適だと思っている。

※最近でこそオンライン面接がほとんどなので、腹の音が相手に聞こえるようなことはなくなったけれど、対面面接の際に、どちらかのお腹がなると非常に気まずい雰囲気になるのである。

他にもあま~いココアなんかもいい。あとは定番だけれど、チョコレートにもよくお世話になっている。

気を付けた方がいいのは、ナッツや豆入りのものだ。
これらは小さなカケラが喉にひっかかって話しにくくなることがある。もしナッツ類を食するならば、いつも以上に歯磨きを徹底したい。


さて、どんな候補者がくるのか。
相手にも楽しんでもらえるような時間にできますように。



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カトウシンイチロウ / 人生を開拓するキャリアパートナー
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