生命の起源のロードマップ:化学工場ネットワーク仮説とウイルス
生命の起源、つまり地球上に最初の細胞が現れるまでの過程について、個人的に研究をしています。この個人研究は、化学や生物学の観点からではなく、システムエンジニアの立場でシステム工学的にアプローチしています。
私は地球上の化学物質が、太陽や地熱のエネルギーを受けて化学変化を繰り返し、細胞を構成する物質を段階的に合成していったという化学進化の考え方に立脚しています。
これまでの記事で立ててきた仮説として、私は太古の地球にも存在した多数の池や湖などの水のたまり場が、河川という陸上の