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自分の音楽を表現する前に〜圧倒的な練習量〜



量より質という言葉がありますが、
(短時間の時は質も大切だけど)

練習量は圧倒的な量が必要になります✨✨




例えば、

1時間のプログラムを練習しようと思った時、

1時間じゃ無理なんですよね。






だってさ、楽譜通りの速さで、

ノーミスで演奏してはじめて、

その時間内で演奏できるわけで…





練習ってことは、ゆっくりさらったり、

苦手なところを何度も何度も

繰り返し演奏して練習するわけです。




今日の私はひたすら指練習してましたよー

ほんっと苦手な指回しのところがあって、

そこだけピックアップして、

何度も何度も。





ちなみに、大学の卒業試験前は、

20分くらいの曲をさらうのに、

1日6時間以上練習していたこともあります。





コンクール前のピアニストさんたちは、

10時間くらい練習されるそうで、

1年でピアノの弦がダメになってしまうそう。

(うちのアップライトは20年以上使っていますが、弦を変えたことはありません)




そこまで圧倒的な練習量があって初めて、

テクニックの先の音楽的な表現を

心のゆとりを持って出来るようになってきます。





弾けてないと、表現とかできませんからねー




連符はひたすら練習あるのみだし、

特殊なリズムやアーティキュレーションは慣れの問題もあるし。






ほんと、練習量だけです。




信号が1本のところに住んでいる
スローライフフルーティスト

加藤早紀

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加藤早紀 / フルーティスト
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