京都芸術大学通信教育課程イラストレーション科 9月

8月のウェブスクーリングも終え、早くも9月の終わり。
10月からまた秋季のウェブスクーリング動画が始まる。

8月は計11単位取得。
春の9単位と合わせて現在20単位。
よくやったと思う。

イラスト系が続くと厳しいので途中途中に芸術史講義の動画を見ると、ヨーロッパの風景がきれいでとても癒される。

評価は芸術史や日本美術史などのレポート系はすべてSかA評価なのに、イラスト系はBかC…
向いていないということなのだろうか?
せめて伸び代がある、と期待したい…

イラレは本業なので評価Sだったが、日常的にイラレを使っているので、当たり前と言えば当たり前。

Twitterで学友たちのアップしているイラストを見ると、自分のイラストなんか足元にも及ばないので評価が低いのは想像できた。とりあえず単位がもらえれば良しとする。

特に人物キャラ基礎なんて初めて描くので難しすぎて、修正を重ねながらも納得いかないまま提出したがギリギリ単位はもらえていた。

提出すれば単位はもらえると思っていたので、Twitterで「人物キャラ基礎再提出」の学友が結構いて驚いた。
そんなに厳しかったのか…

でもイラスト系の評価は低いながらも、「立体感と解剖学をきちんとやれば絶対上手くなる人」と書かれていて嬉しかった。
もしかしたら皆にそう書いているのかも知れないが…

確かに初めて描いたキャラはひどいものだったが、7枚のワークシートを重ねていくうちに上手くなっていた。
そして初めの頃の絵が気になりまた直していく…という感じ。

膨大な量で描くのも大変だったが、とりあえず量を描かせる、というのも目的なのかも?
後半には確実に上手くなっているから。

日本美術史は本当によく頑張った。
元々仏像にそんなに興味がないのになぜ選んでしまったのか謎だが、6体の仏像を正確に模写するのはとにかく大変。
特に光背とか細かいところも手を抜かずに描いたのが評価されたようだ。
描いている途中も「何で日本美術史なんて選んじゃったんだろう…」と思っていたが、終わってみれば仏像にも詳しくなり、パッと見て薬師如来なのか釈迦如来なのか判別できるようになっていた。
何という収穫!
これが大学の醍醐味なのかもしれない。
デジタルばかりのイラストの中、紙と鉛筆で描くというアナログな行為も良かった。

講義の中には「京都を学ぶ」という、いかにも京都の大学、と思える講義もあったので、せっかくなので受けてみることにした。
毎日「物語 京都の歴史」を読み進めているがなかなか興味深い。
というか東京に住んでいると古都・京都のイメージしかないが、実際には京都を中心に日本が繁栄していったのがよく分かる。
東京が都になったのなんて長い歴史から見るとここ何百年の出来事なのだ。
読み終わる頃には京都の見方が変わっているだろう。
こういう機会を与えてくれる大学という存在は本当にありがたい。

今はメインビジュアルとライトノベルを進めているが、ライトノベルはメインビジュアルの単位が取れてからしか出せないことを知らなかった…
なのでとりあえずメインビジュアルを必ず10月に提出する。
やっぱり力を入れたいイラストなので、どうしても時間がかかってしまうが…

動画関係も大体見終わったので、あとは10月開始の動画を待つばかり。
アニメーションもメインビジュアルを提出してからしか出せないので、次回以降とする。

このままいけば何とか2年で卒業できそうかな?
ちなみに卒業制作のテーマは昔から描きたいと思って手を付けられずにいたものにしようと思っている。

秋季のウェブスクーリングも楽しみだ。


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