京都芸術大学通信教育課程イラストレーション科 12月

あっという間に年の瀬の12月。そして大学に入り、初めての年越しを迎えようとしている。

ウェブスクーリング、レポート関係も評価が戻り、計33単位取得。
イラスト関係は相変わらずのBかC評価。これは予想していた通り。
ただ、今までSかA評価しか取ったことのないレポートで初めてB評価(芸術史)を取り、なぜかこちらの方がショック。

しかも一番自信がなく、時間がなくて手を抜いてしまった、再提出覚悟の背景画の担当が吉田誠司先生…
なんとか単位はもらえていたが、もっと頑張った作品で講義担当の先生に見ていただきたかった…
まあすべて自分の努力不足のせいなのだが。

「京都を学ぶ」は、なぜ日本には脈々と続く職業による差別がないことなど、読んでみないとわからないことがたくさんあった。
江戸時代に東京に首都を移転したことで、それまで京都中心だった歴史が一旦リセット。
現代日本のポップカルチャーも首都が京都のままだったらこんなに発展したかな、とも思う。
だが京都の歴史、文化、伝統の奥深さには敬意を払わずにはいられない。
個人的に取って良かったと思う講義の一つ。

一番嬉しかったのは意外にもライトノベル。
萌え系のイラストは描けないので、なるべく寄せて描くようにしたが、これが思いの外面白かった。
描く前は、自分のイラストとはかけ離れているので描くの辛いだろうなあ、なんて思っていたが、Refeia先生の率直な講義が面白かったこともあり、先生の塗り方などを勉強して作品を提出。
B評価だったが、採点して下さった先生も色々な部分を褒めてくださっており、とても嬉しかった。
大学に入っていなかったらまずラノベに触れることはなかったし、知らなかった自分の新たな可能性を発見できる。
すべて大学のおかげ。
今さらだが、本当に良い選択をしたと思っている。

今月はウェブスクーリングがないので、アニメーションを制作。アートディレクションも今月中には終えたい。

1月はウェブスクーリングの講義動画が始まるから、また歯磨きの際に試聴するようにして、できればコンセプトアートを仕上げて出したい。

ちなみにえぐちりか先生の講義は面白く、仕事を「学園祭のように楽しむ」という発想は目からウロコ。
たしかに自分から苦しんで仕事することはない。
楽しんだ方がクリエイティブな作品ができるに決まっている。

NABABA先生も元気がよく、テンポの良い講義が面白いので、コンセプトアートに興味を持つようになった。

この調子で行けばなんとか4年生に上がれるだろう。
今は課題と仕事でいっぱいいっぱいだが、卒業したらもっとイラストやマンガを描いて行きたい。
理想は電子書籍などの不労所得で生活費を稼いで、マンガを描き続ける生活だが…
だがデザインも楽しいし、とりあえず今は自分の好きな生活ができているので満足。

さまざまな事情で小樽は断念したが、いつの日か住んでみたい場所。
京都にも住んでみたいし、まだまだ夢は広がる。

少し早いが
Happy holidays!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?