【シンセカイテクノロジーズCOO就任のご報告】
気づけばこの間、かなり転々と事業展開してきたのですが、そのなかでも台湾や香港、マレーシアなどアジア向けの化粧品や健康食品の越境ECがメインの事業柱でした。台湾法人を自ら立ち上げ、クライアントの支援案件で単月億規模の売上まで伸ばしたり、自社で韓国コスメを作って海外展開して初年度10万本出荷したり、コロナ禍で瀕死状態になりながらも、直近では総代理販売してるアジアNo.1の光美容器がものすごい勢いで売れて超V字回復をするなど、TTUという会社で代表の春名さんと二人三脚でやってきて、売上・利益が過去最高の状態のタイミングで退職いたしました。
そして、サイバーエージェント時代の後輩であり、TORIHADAの元創業者である大社率いるWeb3領域のスタートアップの・・
【シンセカイテクノロジーズの創業メンバーとしてCOOに就任しました】
正直、僕はコロナ禍においてかなりクリプトに救われました。
コロナ前は毎月のように東京、福岡、台湾など転々としながら働いていた身として、コロナ禍で全く動けなくなり、なおかつ結婚して娘も生まれてから幸せな日々を送ると共に、自由に身動きが取れない日々が続きました。
事業についても売上は上がるけどなかなか利益が上がらないし、何に向かっていったら良いかわからず苦しい日々が続きました。
そんな時に2022年1月、ちょうど1年くらい前にたまたま出会ったのが仮想通貨やNFT、メタバースなどでいわゆる「Web3」というものでした。
子供が寝てからの夜の時間や休みの日に、自分で調べて仮想通貨を買ったり、NFTを買ったりして気づけばドツボにはまってました。
初日に買ったNFTがラグプル(詐欺プロジェクト)だったり、NFT買った初日にウォレットをハッキングされてしまって多額の仮想通貨を盗まれてしまってかなりメンタルがやばくなったり、ある仮想通貨が毎週入ってくるウォレットがハッキングされてプログラム組まれ毎週盗まれるようになって、むかついて寝る前の時間を使って自ら仮想通貨の「自動送金プログラム」を作って、海外のハッカーと毎週10ヶ月近く戦って。最終的には勝率65%で勝ち越すジャイアントキリングを起こす・・とか色々と事件があったのですが、なんかもうそのわけわからない状況自体が面白くて、ワクワクしっぱなしでした。
Web3の未来を思案すればするほど可能性しかないし、直感的にもロジック的にも確実に成長すると思いました。
数少ない日本がまだ世界でも戦っていける分野、なおかつブロックチェーンの世界なのでボーダレスな世界に非常に心がときめき、いつかはWeb3の仕事をしたいと思うようになりました。
そんな中ある日、たまたま前職で化粧品のプロモーションも行っていた関係で、TikTokインフルエンサーの件で相談したTORIHADAの大社が、100数十人規模まで会社を拡大し、店頭公開を目指して事業展開してるなか、ちょうど全てを捨てて「シンセカイテクノロジーズ」を立ち上げる話を聞きました。
運が良いし、巡り合わせだなと思っていた一方で、正直Web3にはときめいてるものの、まだ日本では早いだろうなと思っていたのと、TTU自体を辞めるという選択肢は考えてなかったので、業務委託などで徐々にジョインできればいいなあと大社とも話をしてました。
ただ、事業構想もどんどんブラッシュアップされて解像度高くなっていき、なおかつVCからの反応もとてもよく、新世界DAOにおいては招待制のクローズドにも関わらず180名近くのメンバーが集まり、そしてなによりもWeb3に熱狂し、そしてビジョンに共感したWeb2で圧倒的な成果を残して「強くてニューゲーム」しようとしている、優秀なコアメンバーが続々と高速に集まってきているという点が完全にサプライズで、想定の範囲を超えたスピード感、手応えの良さを感じ、このタイミングやチャンスを逃すわけには行かないと、オールインすることに決めました。
僕自身の環境や前職においても、色々タイミングがいいことや運が良いことも重なり、退職を告げてから代表の春名さんも快く受け入れてくれ、TTUの皆さんの協力もあって一気に引き継ぎも行うこともでき、トラブルなく退職することができました。
「・・で、色々話が長いんだけど・・結局、事業はなにやるの・・?」
という声がそろそろ聞こえてくる文章の長さになってきましたが、具体的にWeb3領域でなにをやるかについては、長くなりすぎたので別途共有したいと思いますw 実はもう会社としては多方面から事業は仕込んでおり、続々とリリースを控えているため、引き続きFBのフォローは外さずにいただきながら、乞うご期待ください。
取り急ぎ、Web3でなんかやりたいんだけどよくわからない、勉強会や案件相談したいっていう方は僕が営業責任者になるので加藤までいつでもご相談ください!
よろしくお願いいたします。
株式会社 SHINSEKAI Technologies
COO 加藤 貴一
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