心書Vol.0002〜拝む〜worship
年末年始の帰省の最終日となり、
実家の仏壇にご挨拶をしました。
子供たちを仏間に呼ぶときに、
「さ、仏さん拝むぞー」
と何気なく言いましたが、この心書の縛りでもある「英単語化」のことがふと頭をよぎりました。
、、、pray?
「拝む=祈る」、、、なのか?
「拝む」の中に「祈る」も含まれている感じもするのだけれど、それよりも、「手を合わせていること」とか「こうべを垂れていること」といった「身体的な姿勢」に着目している動詞であるように思いました。
拝む。
そう考えるとすごく日本人的なことなのかな、と思います。
自身に集約されてきているご先祖様からの「宿命」。
拝んでいる時間は決して長くはないけれど、ご先祖様に感謝し、対話し、宿命を見つめ、決意を新たにし、そんなことをしている大切な時間だと思いました。