導線と、デザイン
こんにちは。デザイナーでもなければイラストレーターでもない、肩書きゼロの(?)かとみさです
デザインって、、、もしかして「導線」って日本語が一番しっくりくるんじゃないかしら。今回は、そんなお話。
水色の広告
駅構内を歩いていたら、何かの広告がパッと視界に飛び込んできました。シンプルな背景なんだけど、「あ、いいな」と直感的に感じた、水色ベースのシンプルな広告。テキストや伝えたい情報の周りには塗りつぶした淡い白色の円が重ねられています。透過効果も相まって、泡のような、ふんわりとした空気感を醸し出していました。
特殊効果を使わなくても表現できる物って、いっぱいあるんやけど。これはうまい!と、図形ベースでの背景素材をストックイラストとして制作している私にとっては、、、敗北感も感じました。
と同時に、そこでまたハッとしました。私はなんで素敵に思ったんだろう。デザインってなんやっけ、、、
デザイン✖️○○
数年前からは「経営とデザイン」を組み合わせたような書物も登場しているくらい、本当にデザインという言葉はいろんな場面でも登場します。実際に勤め先の企業でも、デザインを意識したワードは当たり前のように飛び交っているので上層部の中ではトレンドワードなのかもしれません。
でも経営層だけかというとそうでもなく。IT業界でも同様。システム構成を考える場面でデザインという言葉が登場することもあるし、美容や服飾関係では「見た目」という意味で「パッケージのデザイン素敵ね!」と、そんな使われ方をすることもあります。
でもデザイという言葉は、それぞれの場面では本当に全く別の意味なんだろうか。なんか共通項というか、根幹にあるものは同じなような気もするんだよな。。。そうしてしっくりきたのが「導線」という日本語です。
導線。。?
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