天籟日記継続宣言
森きいこ先生が昨晩、こんなツイートをしておりました。
「天籟日記」継続宣言!!
祝え(ウォズ風に)!
いや、彼女をスカウトした時から、これは必達目標のマイルストーンでしたよ。せっかくこれだけのエネルギーを(本人も周囲も)注ぎ込んで書いてもらうんだから、作家・森きいこの代表作に育てるつもりだったし、ゆくゆくは印税で天籟御殿建てるのだ! YOUなら出来る! と言い続けてきたし。
何よりも彼女のコアにあるものが、普通のクリエイターとは違って見えた。クライアントワークだけしているのはもったいない人だと。
そして、このマイルストーンまで到達出来ることはわかっていました。
放っといても、ではないです。ゲームシナリオの分岐を正しく選んで行けば、ここまでは進められるルートは存在している、ということがわかっていました。
売り上げよりも、まずは彼女の仲間を増やすこと。遠くに行きたいときはみんなで行け。
だから、「天籟」に興味を持ってくれた人には片っ端から声をかけて回りました。一緒にやりましょう。一緒に「天籟」を作りましょう、あなたの作品世界と「天籟」を繋げましょうと。設定資料もどんどん提供したし、プロットや原稿を見てのアドバイスもやりました。
結果、バラエティに富んだ二次創作が次々に生まれ、彼女の世界が広がって「みんなの天籟」になり、引くに引けなくなった(笑)
一人の作家が自分だけの世界を創り上げて小説にする。それは人類史では極めて短い期間、極めて限定された場所で栄えた創造です。
これからは、かどうかは知らないけれど、私はそのやり方以外のやり方もあると思っています。ルパンとコナンの相互乗り入れみたいにね。
だから「天籟」はその実験でもあるのです。
という話を、昨日久しぶりに連絡してきた教え子(男)にしたら、「先生らしいですね」と笑っていました。彼も、以前に紹介しておいた人脈から商談が生まれつつあるそうです。