Nippon Idol Token(NIDT)」のIEO(DMM Bitcoin)と日本のIEOについて
日本のIEO(Initial Exchange Offering)について
第1弾2021年7月CoinCheckでのPLT(パレットトークン)はIEO価格4.05円/枚、最高値は約24倍となった。
第2弾2022年4月GMOコインでのFCR(FC Ryukyu Coin)はIEO価格2.2円/枚、最安値0.22円/枚(約-90%)となった。
第3弾は以前記事にも書いたCoinCheckでのFNCT(フィナンシェトークン)はIEO価格0.41円/枚、上場初日に約7倍を最高値にして現在はIEO価格割れしている状況。
過去記事はこちらの2点で、記事を読んでインプットした方は負けてないんじゃないかなと思います。興味があれば読んでみてください。
https://note.com/katoken1yen/n/n704a50f434ce
https://note.com/katoken1yen/n/n70f780f62f8f
日本の仮想通貨IEO第4弾Nippon Idol Token(NIDT)について
DMM Bitcoinより下記を引用
■今後のスケジュール(予定)
2023年3月29日(水)午後7時00分購入申込開始
2023年4月19日(水)午前11時59分購入申込終了
2023年4月20日(木)抽選
2023年4月24日(月)NIDT受渡
2023年4月26日(水)午後7時00分NIDT取扱開始
■Nippon Idol Token(NIDT)の販売概要
発行者:株式会社オーバース
発行トークン:Nippon Idol Token(NIDT)
総発行枚数:1,000,000,000枚
販売総数:300,000,000枚(総発行枚数の30%)
うち株式会社DMM Bitcoinでの販売数量:150,000,000枚
うち株式会社coinbookでの販売数量:150,000,000枚
販売価格:5円/NIDT
払込通貨:日本円
ぶっちゃけアイドルトークンの価値がわからないのでフィナンシェトークンと同じようにファントークンの位置づけと仮定し、時価総額を計算した。
レートはフィナンシェトークンの時に算出したものと同等にして独自の比較をしている点は注意してほしい。
価格が3倍まで上がると世界の誰もが知る有名チームのファントークンと同じ程度の価値になってしまう。
日本の売出し前のアイドルが??少し無理がありますね。事実や実態がないことは投資家は嫌うので資金が集まるかは厳しいと思います。
しかし、日本の芸能事務所の時価総額をみてみると
2469 ヒビノ 時価総額140億円
4301 アミューズ 時価総額335億円
勿論、1グループだけで稼いでいるわけではないのでその会社の上位10グループが会社全体稼いでいると仮定すると、1グループあたりの時価総額は1/10になるわけで、そうするとトークン価格がほぼ2倍〜3倍もいけば日本のトップかほぼ大多数が知るアイドルレベルの金額クラスかなと思います。
筆者は芸能に詳しくないのであくまで時価総額から計算しましたが結論からするとIEO価格は割れる可能性は非常に高いと思っています。そのため参加はしないです。もし価格が上げるのであれば運営の力や取引所は自分のところの第一弾の企画を成功させたいので力はいれるとは思いますが3倍までいけばかなり御の字だと思います。
ただ、このトークンを利用して推しのアイドルへの投票が行えるなどユースケースはあるようなのでそこが当たれば伸びる可能性はあります。あと天才、秋元康氏が絡んでいるので何かしら仮想通貨だけでなくビジネスとしての大きなからくりが今後あるかもしれませんので、IEOで入っていくのではなく価格が落ち着いて下値で拾うパターンはありかもしれません。うーん、自分なら他の仮想通貨を買うかな。理由は世界のテクノロジーを変えるようなトークンやプロジェクトではないので成功しないと思っています。関係者の方には辛辣な言葉で表現してしまってもうしわけないです。芸能に疎い人間の意見ですので、このプロジェクトに参加しているアイドルたちが世界で認められるような実力とかがあれば投資して成長を見守るのもよいのかもしれませんね。