なぜハンガリーに来たのか
なぜ安定した職と言われる公務員を辞めて、ハンガリーに来たのか
何がしたかったのか
誰に向けてでもなく、つらつらと書き記したいと思います
ヨーロッパに今住みたかった
一番の理由はこれです。詳しくはこちらの記事に、ヨーロッパへの憧れをつらつらと書いています。
住むというのを、1年以上居住すると定義した時、問題になるのはビザ問題です。僕はこれを学生ビザ(ハンガリーではresident permitと呼ばれています)で解決することにしました。それは次の理由にもつながります。
学生ビザを得ることによって(まだ得られてはいないですが…)、3年間ハンガリーに居住できることになります。(実際は隔年更新だそうです)
英語で学位を取りたい
自分にとって学問は、若い時は義務であり、また誰かに与えられた権利であるときもその価値に気付かず無下にしてしまったものです。社会人になり数年経つと『自分にとって新しい学問や分野を英語で学びたい』と思いました。
アメリカで1年間暮らしていましたが、これは実は大学に通っていたり語学学校に通っていた訳ではありません。
インターンシップとして現地の学校でALTのような仕事を1年間する、というプログラムでした。その間に6ヶ月間のホームステイを2家庭でさせてもらい、地域の人や友達と関わりながら生活していました。
現地で仲良くなった、大学に通う日本人や他の国の人たちを見ていて、自分も「英語を」勉強するのではなく「英語で」勉強したいなぁと思っていました。
とはいえ自分の学びたいこと、というのは具体的になく二の足を踏んでいました。そんな時、Computer Scienceという学問について知り興味を持ち始めました。youtubeでpythonを使った画像認識のプログラムを作るチュートリアル動画を見ながら見よう見まねで初めてコードを書きました。初めてクマの画像を認識した時思わず「すっげ…」と口から出たのを覚えています。
その後、edXというこちらのサイトで、全世界の様々な大学の講義が無料で受けられると知り、有名なCS50という講義を受けてみました。
結局終わらせることはできなかったのですが、フルタイムで働いた後に2時間半から3時間ほどの講義を見て、課題を提出するというのがとても楽しかったのです。
もちろんめっちゃ難しいです。IT系のバックグラウンドは中学校の技術の授業で止まっているのでほぼないようなものです。一文字違うだけでエラーが出るので「なんでなんで…」となります。それでも過去の自分より、何かを知れたできるようになったと思うとその道のりすら嬉しいと思えました。
では、CSを学ぶためにどこが良いのかというので調べていると、ハンガリーには政府の奨学金があることを知りました。そしてこの国は、物価高のヨーロッパの中でも比較的物価が安く生活しやすいこともわかりました。
ここだ!と思って奨学金を申し込むも、2年連続で最終選考で落ちてしまいました。1年目は、すごく行きたかったけど、奨学金が出なくて断念。2年目受験するときには、もし受からなければ借金(日本ではなぜか奨学金と呼ばれていますが…)をしてでも行こう!と決意し、無事落ちたので私費留学生になりました。
なぜ英語で学位を取ることにこだわっているのか、1つは人生の中で英語で学位を修めるという経験をしたかったから。もう1つの理由は次につながります。
海外就職をしたい
行きたいところもしたいことも食べたいものもまだまだたくさんあります。まだ見ぬ土地に住んでみたい気持ちもあります。
そのためにドルかユーロを稼ぐような職を手に入れたいです。
人生に柔軟性を手に入れたいです。
この選択肢がこれらを自動的に自分に与えてくれるとは微塵も思っていません、が前職を続けた先にこれらはないことは明らかだったので一歩飛び出してみることにしました。
調べれば調べるほどたくさんの人がCSの学位はいらない、必要なのは実績というように発信されていて、おそらくそれは事実なのだろうと思いました。
しかし、就労ビザや永住権というものを考えた時、外国人としてその地で働くとなると学位があるのが望ましいのではないかと考えました。
これが英語で学位を取りたいもう一つの理由です。
ヨーロッパ旅行に行きたい
結構行ってみたい国があります。オランダ、イギリス、スペイン、イタリア,
ギリシャ、フランスなどです。いろいろ調べてみると時期によっては1万円を切って行けるみたいなので時間ができたら行きたいと思います。
あとは、アメリカ・オレゴン州のポートランドにも行きたいなぁ…
今しかできないことをしたい
僕と僕の友人たちは、2024年の夏を「第一の人生の終わり」と名づけました。今年27歳の年、友人たちは結婚したり新たな挑戦をしたりしています。ライフステージの変化をリアルに感じ、今までの人生ではない人生になることが妙に現実味を帯びてきたのです。
今しかできないことは、3年間学び働き楽しむこと。目一杯やり切りたいと思います。
YouTuberになりたい
YouTubeで自分が知らない世界の話をしている人を見るのが堪らなく好きです。現実世界でも、自分が経験したことがないことや知らないことを目をキラキラさせて話す人に出会えるととても幸せです。
また僕は、話すことが好きです。前職は、自分の好きなことを思う存分語れる仕事でした。興味のない人に向けてもいかに面白く感じてもらえるかを考えて話すのがとても楽しかったです。
話すことは好きですが、自分の話を聞いて面白くない・つまらないと思われることに対して恐怖感を持っています。
僕は自分の話に興味がある人に、自分の話を聞いてほしいと思っています。YouTubeは誰かの話を自分の意思で聞きに行くプラットフォームだと思っていて、そこで自分がしたい話を思いっきりしたいと思っています。
ただYouTubeでの活動は一年弱準備の時間を取ろうと思います。それまでは、こちらのnoteに色々書きためていこうと思いますので、どうぞよろしくお願いします。ですが映像のvlog的な物を撮るのは実は好きなのでTikTok、始めました。記事の下のリンクからぜひご覧ください。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございます。ただただ自分のまとまらない考えを書いていこうと思いますので、散漫な文ですがこれからも読んでいただけると嬉しいです。