仕事っぽい仕事
以前にも話したことがあるんですが、道を歩いている時に向こうから歩いてくる人とぶつからないように結構距離がある段階でその人とは逆側に自分の身を寄せたにも関わらず、向こうから歩いてくる人がこちら側によってくるのはブチギレ案件だ。という話について
原因は、避けるスピードが早すぎて、相手には残像がまだ同じ進路にいてそれを避けようとするためにこちらによって来てしまうという結論に至った加藤です。
#影分身的な
#忍びの者
#んなわけ
福岡のお店がオープンするかしないかの頃、いつもお世話になっているヤマチクさんの菜箸が発売開始になるとかなんとかで
鳥羽さんがナポリタンを作りながらそれを紹介するインスタライブをやることになっていました。
もちろん日中はオープンの準備がありますから撮影はできず
夜アルバイトさんが帰った後にやったんです。
撮影中、鳥羽さんとカメラマンさんがキッチンの中にいて
僕ともう一人の社員さんはカウンターに座って外側からその様子を眺めていました。
しばらくすると、エリアマネージャー的なポジションの方が来て叱られたんです。
「鳥羽さんがやりやすいように、材料差し出すとか、フライパンに入れたもの回収するとか、やること色々あるじゃん。何のんびり座ってんの?」
当時の言葉はもう少し違ったかもしれませんが、ニュアンスはこんな感じでした。
確かにあの時、僕の頭の中は”僕の仕事じゃない”という認識でした。
だからカウンターに座っていたんですよね
世の中には仕事っぽい仕事がいっぱいあります。
それは俗にいう汚れ仕事のようなもので、あまりポジティブには捉えられていないものです。
これの大事さに気づけたのは最近のことで
これができなければ自分の仕事がスケールしないんですよね
現状維持のみならず、仕事がなくなっていく可能性だってあります。
ただ、会社の中にいると、この残酷な現実に気づけないのかなと思ったりもします。
自分のタスクをこなしてもこなさなくても一定の給与が与えられるし
降格もクビもこのご時世滅多に起こるもんじゃないですからね
僕がいつもしているのは、同じ年代の人が何をしているのか気にするようにしています。
大きな会社だと同期の人を見るのがいいのかもしれませんね。
時代を同じくした人がどうなってるかを自分と比較してみることで
仕事っぽい仕事をしている人とそれをやらない人では
10年もしたらその差は明らかなんじゃないかなと思います。
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