MASAYA COFFEE
年末に大掃除をしようと思っていたら、忙しすぎてできず、悔しいから大きな動きでいつも通りな掃除をした加藤です。
#違うか
「名前がマサヤなんですか?」
って聞かれることが多いですが
違いまして
実家の屋号がマサヤと申します。
詳しい由来はわかりません。
ただこの名前にしたのは理由があって
1番地元に伝わりやすい名前にしたくて
“マサヤのアニがやっているコーヒー屋”
#長男のことをアニと呼ぶのも謎
このシンプルなひと言で地元の人が他の人に説明しても伝わることを意識して
僕や家族が伝えられるのではなくて、近所の人がまたその近所に伝えやすい名前をつけました。
人伝が1番伝播しやすいからです。
かつ、
コーヒーという誰でも知っていて
飲み物という誰でも手に取りやすいもの
昨年の4月に県庁に帰ってきました〜ってあいさつをしに行った時、
「どこにいるの?」
「コーヒー屋です。」
「コーヒーの修行いるの?」
「٩( ᐛ )و」
なんて会話もしましたが
ここに来たのにはちゃん理由があって
その先のやりたいことがあります。
なんとなくこの名前をつけたわけじゃなくて
そこに込めた意図があります。
このコーヒー屋があるかぎり、この小さな小さなまちのことを皆さんにお伝えできます。
ここにマサヤという家族がいたこともお話しできます。
もちろんおばあちゃんのことも
#すいません
#おばあちゃん子なんです僕
あとは、このまちにあったお薬屋さんのゆかちゃんって人がいたんですけど
親のお友達でよく一緒に飲み会をしていた方です。
僕も何回も会ったことがあって
いつもニコニコしてて、綺麗な方でした。
当時、僕はまだ子供だったので、その印象しかありません。
その方の名前をお借りして商品を作ったら
ほら、またその方のお話ができるじゃないですか。
できればその元お薬屋さんがあった場所にコーヒースタンド作りたいんですよね
更地のままにしておくんじゃなくて、そこに建てて歴史を紡ぎたいです。
#すいません
#お節介で
もちろんこのまちで、コーヒーだけで
ご飯を食べていけるとは思っていません。
ただ、田畑仕事の後に飲める1杯のコーヒーがあったら最高だと思うわけです。
おばあちゃんがまだ生きていた頃
僕が学校から帰ってくると、うちは近所のおばあちゃんたちが集まっていて
話に花を咲かせていました。
そんな場所がまたこのまちのどこかにできたらなと思います。
そして、そこにおいしいコーヒーがあったら素敵やん?って思います。
この事業はコーヒーを売りたいわけではありません。
コーヒーを通して“今も昔も人と繋がり、それらを伝える”ことを目的としています。