そしてバトンは渡された
試合には負けても、勝負には勝ち切りたい加藤です。
#急に漢
#本年もよろしくお願いします
#熱くいきます 🔥
つい先日、母方の祖母が亡くなりました。
年を越すまいとするかのように
容態が悪くなってから、何日もせずに足早にいってしまいました。
僕の正直な気持ちとしては
「あー、また間に合わなかった。」
と、悔しさでいっぱいでした。
僕には3人の祖父母がいます。
高校3年生の時、大学に合格した姿を母方の祖父に見せることができませんでした。
社会人の時、結婚式という晴れ舞台を父方の祖母に見せることはできませんでした。
そして今、公務員を辞め、自分の好きなことをしている姿を母方の祖母に見せることができませんでした。
いつも、あと少しのところなのに
もうちょっとだったのに
また、”恩を返せなかった”
でも、そうじゃないんだってことに気づきました。
ここ何日か親戚の人たちに会って
昔話に花を咲かせ
写真を見ていろんなことを話して
たくさんしてもらったこととか
見せてもらった景色があって
それって
してもらった、見せてもらった人たちで終わらせるんじゃなくて
それを他の人たちに伝えていかないといけないんじゃないか?
ここ数日いろんなことを考えて
だんだんとそう思えてきました。
祖父母や親に自分のいい姿を見せることがせめてもの恩返しだとずっと思ってきました。
でもそうじゃない
”次の人”に返していかなければいけないんだと
先を生きた人たちにしてもらったことを
僕らが
これからを生きる人たちにしていかなければいけない
今までは、「僕頑張ってます!見てください!」
そんな気持ちの方が正直大きかったです。
でもこれからは
これってこういうことなんだよ
そういう時はこう考えなきゃいけない
大丈夫、まだいけるよ
もっと頑張れるよ
そうやってこれからを生きる人たちに僕が伝えていかなきゃいけないんだと
僕の中で明らかに
向き合う方向が変わりました。
2024年を振り返って漢字に表せば「動」であったと思います。
それは本当に登り龍の如く、勢いそのままに12月まで走ってきました。
細部にはほとんど目もくれず、決定スピードだけを重視して
メディアの露出、SNSの更新、イベント企画と
常に新しいニュースを届けることを考えてきました。
ただ、思うのは
もっとできたと思います。
もっと考えられると思います。
まだまだ自分本位な営業であったと感じます。
2025年はより目盛を細かく、一つ一つのコトに対してもっと深く考えて
突き詰めていきたいと思います。
同じコトでもそこに対して考える量によって
それは絶対いいものになります。
天才じゃない僕らにできることは、そこにかける時間をいかに多くできるか。
それしかありません。
バトンが自分の手にあること。
そして
それを持って向かう方向がわかったから
今年はもっともっといける気がしています。