心の風邪が流行ってる
青森では絶好調に雪が降っていると聞いて、ちょっとムリだわ。と即答してしまい、29年間住んでいた街を平気で裏切り、都会子ぶっている加藤です。
#青森寒い
#雪コワイ
#田舎者
ずっとずっと前から心の風邪はありましたが、昨今さらに流行り始めたなぁと気になっています。
つい先日、僕がファンである岸田さんもなったりして
もっとちゃんと心の風邪に気をつけなければならないのではないかと改めて考えてました。
どちらかというとそういう人たちを見てきた側の人間ではあるのですが、この岸田さんのnoteを読んで、あれ?もしかしたら自分もいつかなっちゃうのかな?と一抹の不安を抱えております。
僕の社会人1年目はケースワーカーから始まりました。何かしらの理由で生活困窮者となった方達が生活保護を受給する申請からその後の生活状況の確認、その後の人生設計についてサポートしていく仕事はなかなかにしんどい仕事ではありました。
その中には、精神を病んでしまった方もいて、毎日のように担当に電話してきたり、怒鳴り散らす方、嘘をつかれる方、様々です。
毎日対応するうちに自分の心が疲弊し、職場に来られなくなる人が毎年のようにいました。
なぜ自分が生き残っているのかを考えると
単純にアホであることは否めませんが、辛い思いや苦しい思いを経験してきた結果、得られたひとつの結論を持っているからなのかもしれません。
それは、
ということです。
かっこよく言うと
“やまない雨はない”ってやつですね
#その顔面で言うな
小さいことから大きなことまで辛いタイミングは絶対あります。でも絶対終わりがあります。
前にも話したことがあるかもしれませんが、
十和田市に住んでいた頃は、毎年「十和田湖ウォーク」という十和田湖1周50キロを歩くというなんとも鬼畜なイベントに参加していました。
太陽も登らないド深夜に漁師のように出かけて、朝日が登ると同時にスタートします。
ただひたすら歩き続けるこのイベントが過去最高に辛い。
残り10キロ、体力も残りわずかなこのタイミングで長めの坂がやってきます。
あそこがもうこの世で1番地獄だと思っています。
#地獄of地獄
#地獄よりの地獄
それでもやってしまう理由は、終わった後の達成感が半端なく気持ちがいいからです。
イベント後の温泉はほんとに格別です。
終わりを知っているからこそやりたくなってしまいます。
泣いても笑っても終わりがあるのであれば、その状況を楽しんだ方がいいと思ってしまうんです。
それがぼくの精神的なタフさに繋がってるのかなぁと思います。
#スーパー前向きおじさん
でも、インスタとかで青空の写真をアップし始めたら一目散に心配してください。
みなさんを頼りにしてます。
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