久しぶりに人前で泣いた話
いつも目の前で自転車が停止の状態から漕ぎ出す瞬間に後ろのキャリアを引っ張って止めたい衝動にかられる加藤です。
#性格悪すぎ
#止めたい衝動
#一度もやったことはありません
僕小さい頃すごく泣き虫で、お母さんに「泣くな!」ってよく怒られていたんです。あの頃は自分でもどうしたら泣かないで済むのかわからなくて、このまま大人になったらどうしようと悩んだりしました。
でもいつからか涙がこぼれることなんて全然無くなって、血も涙ない人間になりました。
#そうです私はロボットです
#ヨロシクオネガイシマス
人前で泣いた記憶があるのは、おばあちゃんが死んじゃった時かなぁと数年遡らないといけないくらい全然泣かなかったのですが、実はつい先日泣いちゃったんです。
今でもあの時のことを思い出すと、なんて恥ずかしいんだろうと
いっそのことお母さんにもう一度ゲンコツをくらいたいくらい反省してます。
#ゲンコツください
それはHotel’sに行った日のことです。
我が社であるsioグループの新しいお店で、その味と空間を味わいたいと思い、友達を誘って行ってきました。
本当にそれだけだったんです。
そしたら青山さんもいて、友達が奇跡的に遅刻してくれたおかげで最後の方は青山さんが僕らの席についていただきました。
だから、事件が起こりました。
青山さんがどれだけすごい人なのかは僕の口から説明するのも烏滸がましいくらいすごい人です。
友達に何回「すごい人なんだからね」って言ったかわからないくらい言ってやりました。
#まだ言いたい
#すごい人なんだからね
僕もここぞとばかりに、爪の話からこれからの話までいろんな質問を青山さんにぶつけました。
「僕は彼らに星を取らせたいんだ」
「僕が手を出さなくても、星が取れたらカッコ良くないっすか?」
「彼らならできると信じてる」
「絶対取らせる。できる」
青山さんの口から出る言葉すべてに自信と熱がこもっていました。
「どうしたらそんなに他人を信じれるんですか?」
そう言いながら、気づいたら、涙が溢れていました。
それだけやりこんだからこそ満ち溢れる自信と
相手を信じ抜く想いが
僕にはありませんでした。
そして僕にはできないと思ってしまいました。
自分ができないことをこんなにも熱く、強く、語れる人を目の前にして、自分の情けなさに耐えられませんでした。
こんなすごい人がこんだけやってんのに
自分がこんなんでいいわけない
恥を知れ加藤
気持ちを新たにした1日でした。
最後に一言だけ言わせてください
涙を拭いたイケウチオーガニックのタオルがめちゃくちゃ気持ちよかったです。
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