直感的にサイトが作れる！Web作成サービス「STUDIO」をご紹介

2020年8月11日 19:07

こんにちは。
ここ数年、コーディングを全くしていないデザイナーのkatoです。
最近は、デザインとコーディング（フロントエンド業務）を分業にしている会社も多くなってきたのではないでしょうか。弊社もそうです。

ですが、LPなどで「技術的に難しくないサイト」「納期が短い」など、フロントエンドエンジニアのリソースを割くのが勿体無い案件もあり、弊社では最近「SUTDIO」というツールを使ってデザイナーがサイトを構築しています。

そこで今回は、htmlやcssの知識がなくても直感的にWebサイトが作成できる次世代のWeb作成サービス「STUDIO」をご紹介します。
まずは、STUDIOの特徴を紹介していきましょう。

【特徴①】直感的に使えるから初心者でもとっつきやすい

過去に似たようなサービスを試してきましたが、それらと比べるとSTUDIOの操作は直感的でとっつきやすいです。

テキストや画像などはドラッグ&ドロップで配置できますし、サイズやレイアウトの調整もマウス操作で行うことができます。

こういったツールは大抵海外製のものが多く、UIが英語で苦手意識を持つ人は少なくありません。
ですが、SUDIOは安心の日本製！UIはもちろん、サポートページやチャットのやりとりも日本語でできるので、「わからないことがあるけど英語ばっかりでわからないよ〜」という人でも安心です。

ダウンロード

STUDIOでは、画面サイズをスマホサイズ・タブレットサイズに切り替えて、それぞれの画面に対応したスタイルを適用していきます。

デスクトップサイズにはないけど、スマホだと表示させるもの（バーガーメニューなど）なんかは、それぞれのサイズで表示・非表示を切り替えていきます。

最初は少し慣れが必要ですが、コツを掴んでしまえば誰でもスマホやタブレット対応のサイトを作ることができます。

なんとあの老舗フォントメーカーモリサワのWebフォント「TypeSquare」が使い放題です！「新ゴ」や「丸ゴ」はもちろん、デザインフォントの「フォーク」などもWebフォントとして使うことができます。

TypeSquareの他に、GoogleFontsも使うことができるので、これだけで表現の幅が広がるのではないでしょうか。

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ただし、日本語Webフォントの場合、サイトが重くなりがちなので、複数のフォントファミリーを多用するのはやめたほうが良さそうです。（チャットで質問したことがありますが、サブセット化はされていないようです。）

Google MapやYoutubeなどの外部サービスを、サイト内にカンタンに埋め込むことができます。

外部サービス側で取得した埋め込みタグを入力するだけで表示できます。
さらにサイズ変更もマウス操作でカンタンに行えます。

まだ埋め込むことができるサービスの数が少ないですが、今後のアップデートに期待です。（CMS機能を使うとSNSも埋め込めるみたいです）

Webサイト作成ツールにはテンプレートが用意されていることが多いですが、STUDIOもご多分に漏れず多くのテンプレートが用意されています。

しかも、どのテンプレートもセンスがいい！デザインの参考にしたくなるテンプレートが多いので、デザインの勉強にもなります。

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2020年6月のアップデートで、機能が大幅に強化されました。
ブログに便利なCMS機能や、リッチな表現が可能なアニメーション機能など、以前のSTUDIOでは難しかったデザインができるようになっています。

また、細かいところでいうと、文章の一部にリンクやスタイルを設定できるリッチテキスト機能や、ヘッダーやフッターなどの共通パーツをシンボル化できる機能なども追加されています。

WiXやjimdoなど、似たようなサービスは多くありますが、STUDIOは再現できるデザインの幅が広いと思います。
純国産のツールとして、頑張ってほしいです。

STUDIOの使用感やここが惜しい！と思ったことも書こうと思っていたのですが、長くなってしまったので、今回はご紹介までで失礼します。
ゆくゆくそのあたりも書いていきたいと思います。

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