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NZ Great Walks | Abel Tasman Coast Truck|#2 Wainui car park - Totaranui campsite

NZのGreat Walks って?
Abel Tasman Coast Truck ?
という方は前回の記事をご覧ください ↓


今回からはいよいよ歩き始め。
Wainui car park から Totaranui campsite まで約14.5km 5.5h。

向かって左のSのマークから赤い矢印が指すキャンプサイトまで。

アナの友達のスティーブがスタート地点まで送ってくれたお陰で余裕をもってスタートできた初日。
お天気最高、カラッとして爽やかな朝。

出だしは森の中を行く。
よく整備された道で歩き易いが、急勾配の道が続く。このトラックのウリである美しいビーチはまだ見えない。
頑張って登る。

旅具店は登山ビギナーでテント泊の登山は人生で1回しかしたことがなかった。そのため使っていたテントも山用のものではなく、どちらかと言うと居住性重視のかなり重いテントだった(キャンパルジャパン: ステイシーネスト)。
NZは真夏を迎えており日中はかなり暑くなるが、朝晩はフリースが必要なほど冷える。
テントに加えて防寒着やらあれこれで荷物も嵩みバックパックが重い。息が切れる。

しばらく歩くと森が終わり視界が開けた。
眼下に海が見えた。

ちょっとひんやりした風が爽やかでとても気持ちのいい朝だった。
海を見て一気に元気が出た。

しかしここからまた森へと入っていく。
途中、Whariwharangi Bay Hut を通過。

小さくて可愛らしいハット。キャパは20人。


ハットを通り過ぎて少し行くと、ついにビーチに出た。テンションが上がる。

気分は最高だったが、重いバックパックを背負ってビーチを歩くのはめちゃくちゃしんどかった。
当然ながらビーチに日陰はなく、汗だらだら。

一度ビーチまで出てしまえば後は楽に歩けるだろうと思っていたが、誤算だった。

ビーチを歩いては森へ入って急坂を登り、登ったのと同じ分だけ下ってまたビーチに出る。炎天下の砂浜を歩いてすぐまた森へ。
地図では分からなかったが、小さく急なアップダウンとビーチウォークの繰り返しだ。
砂に足を取られて疲れた頃に森タイムに突入し急坂を登り、登り切ったと思ったら一気に下ってまたビーチ。
旅具店、へとへと。

日が登り暑さも増してきた。
AUSの日差しや紫外線が強烈なのは有名な話だが、NZもまた同じで、特にAbel Tasman Coast Truck があるエリアの日差しはAUSを凌ぐとも言われている(らしい。ローカルの友達が言っていた)。

何度目かのビーチでアナと旅具店は荷物を放り出して海に飛び込んだ。

Abel Tasman Coast Truck にはたくさんの小さなビーチが点在しており、カヤックや船で遊びに来る人もいるが、陸からのアクセスは徒歩のみとあって自然そのものの姿が残されているように感じた。

なんだかとってもトロピカルな雰囲気だ。
ビーチに人工物が何もないのがとてもいい。

泳いだ後にちょっと休憩をしてまた歩き出した。

夕方、目的地である Totaranui campsite に到着。
この記事の冒頭に載せた地図からも分かる通り、このキャンプサイトは内陸から車でもアクセスできる。
一般のキャンプ場利用者と Abel Tasman Coast Truck の利用者では利用料金が異なる。
受付へ行き、印刷した予約表を見せると一般より安く泊まれる。
(予約時に発行される予約表を事前に印刷しておく必要がある。)
ここのキャンプサイトはかなり大型で、水道や調理場などかなり充実している。

汗だくだったのですぐ乾くものは簡単に洗濯し、海水でベトベトだった顔や頭も洗った。
食後はゆっくりストレッチをして明日に備える。

1日目、無事終了。

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