【インタビュー】本音から逃げる自分を、本音で選んだ世界に連れて行く。- ひろたかのライナーノーツ
いい大学に入って、いい会社に就職して。周りのみんなから勧められたものを色々やってみた。
与えられたものややらないといけないことがどんなものでも、"郷に行って郷に従って楽しむ"のは得意だった。
しかし、沢山のやりたいことに挑戦しつつも「もやもや」を抱えていた日々。
そこから抜け出すためにひろたかが2023年に入って半年間ずっとやってきたのは、「自らの意志で選び続ける」ことだった。
「今いる場所から抜け出したい」の一心で自分にGoサインを出した。
── "poppin' tune"に参加する前も、色々な種類の活動をしてたみたいだけど、参加前の仕事とか周りの環境はどんな感じだったの?
ひろたか「大学卒業してから1回就職して、法人営業を5年間。会社員をやりながら、筆文字、バーテンダースクール、コモンビート(ミュージカル出演)とか、やりたいことをちょっとずつやってきた。
会社を辞めてからはシェアハウスを立ち上げたりして、1年前くらいから役者活動を始めたんだよね。
『ひろたかこれやったらいいじゃん』って他の人に勧められたものを片っ端からやってた。」
── なにか始めるとききっかけは、他人からの勧めが多かったんだね。
ひろたか「今思うとそう。バーテンダースクールは会社辞めたときに"バーとかで働いたら時給良さそうだし"と思ってた。そこで繋がった人脈が好き、みたいなところで楽しさは感じてた。筆文字とかは直感とか感覚で書くからすごく楽しくて、でも自分のベストな表現は筆文字じゃない、なんて思ってた。
二つともとてもいい経験だったしすごく感謝しているのだけど、自分で選んだくせに言い訳をして、本音から逃げる自分を常に感じていた。」
── poppin' tuneへの参加は?
ひろたか「"あ、これGOだな"って思った。
もっと前からレッスンには興味はあったけど、金額が高いなーとかって理由で遠ざけてた。
当時は自分の経済状況としても毎月の支払いが大変、っていう状況に陥ってたから、もうちょっと楽に生きられないかなーとか、自分くすぶってるな…みたいな感覚があって、やっぱりそんな現状を変えたいって気持ちはすごくあった。
『今後具体的にどうなっていきたいか?』とかは見えなかったけど、とにかく今いる場所やこのモヤモヤから抜け出したいって思ってた。」
最初に願っていたのは「ここからの脱却」。行き先は分からなかった。
「仕方なく」妥協なんてしてない。
「自らの意志で選んだ世界」へのシフト。
── プログラム前期の半年間が終了した今、変化はある?
ひろたか 「 "もっとこっちがいい"っていう、自分が欲しているものや好みを掴む感覚がより繊細に研ぎ澄まされた。同時に "もっと望んでいいんだ" ってことが腑に落ちて、もっと望みたくなった。」
ひろたか「ちょうどさっき蕎麦を食べたんだけど、食べながら『いや、やっぱり牛丼だったな』『蕎麦もおいしいけど次は牛丼の欲を満たしてあげよう』って思ったんだよね。
その一方で、
蕎麦食べたこと = 『後悔』
っていう感覚にもならなくて、
『牛丼の気分って分かってはいた。でも今回は時間的に足りないし蕎麦にしておこう』って。
『仕方なく』ではなく
『今色んなことを加味した結果
自分の意志で蕎麦を選んだ』って思えたんだ。
今までなら、
『お金がないから』
『あるもので済ませなきゃ』
『これでいいや』
『これで我慢しよう』
当時はきっと自覚すらできてなかったけど、たぶんこんなふうに"仕方ない"って、牛丼の欲は無視して抑え込んでたと思う。
それが今は『色んな選択肢がある中で"自分が"それを選んだ』って感じられる。」
彼がそんなふうに思えるようになったのはプログラム受講開始して数ヶ月が経ってからだったという。
ひろたか「付き合ってた彼女と別れるって話が出たのもきっかけの1つ。
彼女との関係性の中で自分の中にあった違和感、"お別れしたほうがお互いに幸せだろうなと思っている自分" を認めてそれを伝えられたっていうのが大きいような気がしてる。」
「違和感に対して正直に行動する/言葉にする」ができたことが、「自らの意志で選び取っている自分」を後押しした。
いろんな選択肢の中で選んでる実感、「自分で選んできたこと」の積み重ねが自信になった。
── それは結構な大きな変化だ!違和感に対して「自分が本当に求めているものは何か」ってところを見てアクション起こせたのはなんでなんだろう?
ひろたか「やっぱり「毎日やってる」みたいな自信が大きいかな。プログラムの中で毎日配信される音声を聞いてノートに書いて、っていうのを積み重ねてきたよね、みたいに自分を肯定できるというか。
当たり前のこととして普通にやってたけど、あるとき毎日音声聞いてノート書いてるってことをあやさんとか颯くんに『すごいね』って言ってもらった。
それで、『あ、そっか。これすげーことなんだ』ってそれを自覚できるようになってきて、『やることやって変化してきてるんだな』っていう感覚を得てきたところで、現実にも変化が起き始めた。」
ひろたか「この半年間 音声聞きながらノートに書いてるのが2冊目で、自分でも『あぁ、これだけやってきたんだ』みたいな実感が視覚的にも感じられるし、最初に書いた時と今とで書いてる内容が違って面白い。
同じ音声聞いてる日でも1クール目と2クール目で感じ方が違うし。こんなことをここで言ってたんだ、って2周目での気付きが大きくて。
自分で「音声を聞く」
ということを選んで毎日聞く。
決めて、やって、
「できた自分」を感じて、の積み重ね。
バーテンダー、シェアハウスなどこれまでの多岐に渡る活動でも、取り組む活動の中に含まれている"自分が欲しいもの"を見つけて楽しむのは昔から得意だった。ただ、それを「他人から勧められて」受動的にやるか、自らの意思で選び取っている実感と共に取り組むかでは、得られるものが違う。
自己決定感がそこにあれば、内面の変化や現実の感じ方が大きく変わるのだ。
ひろたか「やっぱ最初のうちは、(音声の配信を)『あぁまた来た』って思ったりとか、グループコンサルの時間にも「こんなに成長してない自分でいいのだろうか」とか、そういう気持ちを抱えながら受けてたような気がするけど、時が経つにつれてそういう余計なことはだんだんもう考えなくなっていった。ただ、『やるか』って。
自分の喜びがみんなを喜ばせる、そんな生き方がいい。
── 今後の展望は?
ひろたか「『みんなに愛されるし、自分が喜んで表現している姿がみんなを喜ばせる』、そんな生き方にシフトしていきたい。」
ここまでの半年で、身の回りで関わる人や身を置く場所、生活の時間配分が少しずつ変わって、やりたくないものをやめて、やりたいことに集中する時間を少しずつ増やしてきた。
自己決定感を積み上げて分かったのは、周りから求められることや勧められることの前にまずは自分の喜びがそこにあるかが大事で、そしてそれを表現した先にみんなの喜びが作れるはずだ、ということ。
"牛丼"の延長上には、もっと大きく沢山の欲が(今すぐ実現できるものから、そんなことどうやってるの?みたいなものまで) 出てくるはず。それを実現している姿、実現した先の姿が、客席を魅了するのだろう。
周りの人からの助言やアイディアを信頼し大切にして生きる彼のスタンスは今までのままに、静かに確実に彼の物語が紡がれていく。
ひろたか
▼SNS
Instagram : @sibachaaan
▼ オフィシャルプロフィール
https://nanairo7.jp/talentlist/hirotaka/
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INFORMATION
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"人は、思い通りに生きられる"
それを忘れてしまったすべての人へ。
poppin' tune とは
自身の潜在能力を引き出して、
望んだ人生を創造し
現実を起こしていくことを目的とした
継続プログラムです。
参加には事前エントリーおよび
審査に通過することが必要です。
お問い合わせは
こちらの公式LINEからお願いします。
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