#011 登録日本語教員「国家資格早わかり」
◼️これから日本語教師を目指す皆さんのために
登録日本語教員の制度と、そこまでの道のりを動画にまとめてみました。
◼️3つのルート
資格取得ルートには、2つの養成機関ルートと、試験ルートがあります。
養成機関ルート①は、今行われている420単位時間の養成講座と同じ形のものです。
375単位時間の養成課程で、国が定めた「必須の教育内容50項目」を中心に学び、さらに45単位時間の実践研修(教育実習)を受講します。
このルートを修了した人が登録日本語教員になるためにすることは、応用試験を受けて合格することだけです。それは、図の養成課程の青いところと赤いところが、それぞれ試験や実践研修に相当するとみなされるからです。
次の養成機関ルート②は、375単位時間だけを行う養成課程での受講で、このルートの人は、応用試験と実践研修を受けて登録日本語教員になります。
最後に、試験ルートというのがありますが、これは、たとえば独学で勉強して、基礎試験と応用試験に合格し、さらに実践研修を修了して登録日本語教員にそなるというものです。
※大学の養成課程の場合は、上の420単位時間を26単位、375単位時間を25単位、45単位時間を1単位と読み替えてください。
◼️第1回日本語教員試験は
2024年11月17日(日)と発表されました。
今日の情報更新はここまでです。
登録日本語教員の登録申請については、『登録日本語教員の登録申請の手引き』を参照してください。
現職者の経過措置についても詳しく書いてあるので、じっくり読んでご自身がするべきことを確認してください。
手引きは、2024年4月1日に更新されています。
https://www.bunka.go.jp/seisaku/kokugo_nihongo/kyoiku/pdf/94029001_01.pdf#page5
法律が施行されて、私たちも登録申請の準備に忙しい毎日です。