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カルピスの思ひ出

すっかり良い天気の今日で、もうすぐ18時だというのに明るめになってきた今日が嬉しいですね。これだけ日が伸びても、髪を切りに行こうか、プールに行こうか、夜食べに行こうか、郵便局に寄ろうか、あの人に電話しなきゃ、あっ、と思うだけ思っていただけで、あっという間に日が暮れてしまう時ばかり。一個一個やっつけていくと良いのですが、「まっ、とりあえずコーヒーでも。」と、今日も頭でっかちに日が暮れていきそうです。


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さて、昔、濃い茶色の瓶から注いでもらったカルピス。それを入れるグラスは、花柄だったり切子な感じで、ちびちび飲んでいたなぁと。カルピスって、おいしいですよね。


「カルピスって外国では「牛のおしっこ」って意味なの知ってたか?」
「えー!?おじいちゃんすごい。」
「じゃぁ、ミロはなんていうの?」
「そりゃぁ「ヴィーナス」って意味だよ」
「じゃあさじゃあさ、ヤクルトは?」
「それはもう「スワローズ」だろ。なんだ、お前さんたち知らないのか?」
「じゃあぁじゃあさ、「ピルクル」ってなに?」
「それは、”ピルっ”てきて”クルっ”とお腹にくるんじゃよ。」
「すごいなぁ、おじいちゃんって物知りなんだね。」
「さぁ、カルピスをお飲み。今日は濃いめつくっといたぞ」
「わーい」
「お義父さん、適当なこと教えないでください。」

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カルピスは「cow piss」と聞こえるみたいで、海外に方にとっては一瞬ギョっとするみたいですね。ポケットモンスターや、ファーストキッチンの略なんかも、けっこう気をつけないと、ギョっとされちゃうので気をつけましょう。


小田川悠アートランドリー家董

ランドリー・・・

どこか懐かしさを感じる、帰る場所としての「 写真 」「 道具たち 」を扱っております。


 [ ものがたり ] 盆暮れ正月となれば、何かをするためというわけでもなく、とりあえず帰ろうとする。でも「 帰ってきた 」と、心から深くそう感じられる場所へ、ふと帰りたいと思って振り返った時には、いつの間にか、もうその場所はどこにも無いと気づくこともある。そんな時に、何気なく撮っていた一枚の写真がその役割を果たす時があるように、家のどこかでなにか見覚えのあるような道具たちも、心の帰れる場所があるのでは?と思ったのでした。みなさんにとっての「ただいま」を、感じてもらえる体験となれたらと思います。




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