蓋をしよう。
久しぶりに寝坊してしまった今日は、久しぶりに金沢へ行く前の日で、ちょっといいなという久しぶりの出来事と、久しぶりに違う脳を長時間つかったことと、夢の中で久しぶりな友人たちと再会して大きな船で海に出たり、謎の青空商店で雑貨買ったりしたことが影響して、いつもならスヌーズし続けるアラームを、ポチッと消してしまったんじゃないかと、、、。”僕のした単純作業が、この世界を回り回って、どこの誰かも知らない人の、笑い声を作っている”そんなミスチルの歌詞ように、全く関係ないことが、どこかでリンクするようなことはあるんじゃないかと…………
いやいや、普通に起きて「あれ?何するんだっけ?」と、一瞬なってる時点で、寝坊のフラグですよね。それに、単純作業って工場ラインの話なら、部品が合わさって1つの形になって笑顔に繋がってるだけでしょ、と、リアリスティックに現実を見つめるのでした。
さて、そんな現実派な私から今日はこちらです。
「これ、何が入ってるんだろう?」
「たぶん、"五家寶"とか”雷おこし”とか、"ぬれ煎餅"とかじゃない?」
「なんだかマイナーだね。」
「じゃあ、あなたにとってのメジャーってなにさ?」
「メゾンドショコラのプラリネとか、ラデュレのテ・マリー・アントワネットとか、ツッカベッカライカヤヌマのカスタニエンとかかなー」
「なに語それ?」
「ん?カタカナだから日本語かな?」
「それなら、バィリンドーのゴカボーとか、トキワドーのカミナリオコシとか、トビミセンのヌレセンベエ"とかは?」
「いいんじゃない?」
「いいんじゃないって。」
「あっ、じゃあさ、この際「たくさんの夢が詰まってます」っていうよくある答え方で、よろしく。」
「いいんじゃない?」
「いいんじゃないって。ユメ開けちゃうよ?」
今朝の夢の中で友人は「旦那がうん十万億(x)稼いだんだけど、手取りは2万ってなんなの?」と、土埃けむる路上で縄跳びしながら、ラフな格好で聞いてきてました。その後に、イルカの曲線を活かしたレンゲの置物を見て、これ欲しいなぁと思いながら、知り合いに貸してた本に、たしか5000円の図書カードが挟まってたような…と、思っていたのでした。
一体、なんの暗示なんでしょうかね。やっぱり妄想豊かな現実派です。そんな私は、六方焼きか、干し芋、みすず飴あたりが入っていて欲しいなぁと思います。
ランドリー・・・
どこか懐かしさを感じる、帰る場所としての「 写真 」「 道具たち 」を扱っております。
[ ものがたり ] 盆暮れ正月となれば、何かをするためというわけでもなく、とりあえず帰ろうとする。でも「 帰ってきた 」と、心から深くそう感じられる場所へ、ふと帰りたいと思って振り返った時には、いつの間にか、もうその場所はどこにも無いと気づくこともある。そんな時に、何気なく撮っていた一枚の写真がその役割を果たす時があるように、家のどこかでなにか見覚えのあるような道具たちも、心の帰れる場所があるのでは?と思ったのでした。みなさんにとっての「ただいま」を、感じてもらえる体験となれたらと思います。