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【鳥取:6月の旅】トットリ君にキャッチフレーズを。

大山の麓で

鳥取アンバサダーに選んでいただいたお陰でいま自分人生初というくらいスマホやSNSに関わっています(勉強中)。noteはフェイスブックと違ってあるテーマのもとに書いてみようかな読んでみようかなというひと達が集まるのが面白そうです。なので、以下、トットリをめぐるなんとなくの雑感を試験的に初投稿してみますね。

思うのですが、鳥取県って、人柄でいうと「でしゃばらないけど粘り強くて誠実なひと」みたいなところがあるような気がします、勝手な思い込みかもしれないけど。西日本なのに東北っぽいというか、辛抱つよくて言い訳しない、笑うときも控えめ、だけど芯はつよいから決めたことは必ずやりとげる、みたいな。それはアンバサダー前からのイメージであり、アンバサダー後のわずかな知識習得と旅をもってしてもであり、確証はないけどいまのところの確信であり。

そんな、何かあったらこいつに相談してみようと誰にも思わせるトットリ君だけど、はにかみ屋だから自分のことをあんまり自慢したりしないしこれが売りなんだよなんていうわかりやすいアピールもしないから(そこが好きなんだけど)、僕がキャッチフレーズを考えてみたのです、今日は。

用水路が気になる

トットリ君はさ、今後、
「大山、温泉、海岸線」の鳥取です!って名乗るのはどうかな?(顔色をうかがう)どう?嫌い?ダメ?(あいまいな笑顔のトットリ君)

こういうのってさ、恥ずかしがっちゃだめなんだよトットリ君。他にもいいところたくさんあるのにそんな簡単にまとめられないよっていうのもわかるけど、なんていうか、割り切ってパーンと流通するワードを持つと、意外と自分でもその気になったり、他のいいところも見てもらえるようになったりするものなんだよね、説得するわけじゃないけどさ。

大山は広大なブナの原生林、水源、酪農、農業、スポーツ(四季を通じて)、別荘地、有名な古刹と、今の若い人の好きそうなものがトランスフォームしたようなところがあるし、何より西日本で右に出るモノなしという標高と優美なシルエットがいいよね。ジャイアンティシズムっていうのかな、名山にしか発揮できない仰ぎ見てひれ伏す快感を大山は人に与えていて、ある種官能的ですらある、つまりセクシーなんだよね大山は。人はセクシーに弱いからさ、こっそりと、でも確信犯的に誇ったほうがいいと僕は思う。

ハートの仔牛

それと温泉。これはアンバサダー前はあまり知らなかったんだけど、いい温泉がたくさんあるんだし、健康というかウェルビーイングというかハピネスというか、新型コロナでみんなが向き合わざるを得なくなった「マジで死ぬかもしれない」「死にたくない、でも待てよ、そんなに生きたいんだっけ以前から」「生きるのは死なないとは違うのかなあ」「本当に大切なこと(人)って何(誰)だっけ」みたいな、自問自答無限地獄から解き放ってくれる魔法のちからを「非日常的お湯の大壺」は持っている、そのことを意識してもいいと思うんだよね。

もうひとつが海岸線。これは山陰特有のジオ的興味津々視点はもちろん、超有名な砂丘観光、抜群の質と量を誇る水産加工業、マリンスポーツ拠点、のんびりワーケーション起業、シェアハウス開業、倉庫でSOHO(ゴメン)的スタートアップ、そんなこんなを全部ふくめて長い海岸線の潜在力をこれでもかというくらい活かしたシーサイドビジネス&ライフスタイル。これも立派な資源だと思う。

土と風と海

ということで現時点のひとつのキャッチフレーズ(コンセプト)案として強引かつ突然ではあるけれどトットリ君にプレゼントしますね、「大山、温泉、海岸線」。もっといいのができたら、そのときはまた。


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