フィリピンについて知ろう!〜第一弾〜
みなさん、こんばんは!
カトリナです🐱
みなさん大変お待たせしました!!
フィリピンについて取り上げると言っていて、
この期間、フィリピンについて図書館に行って調べたりといろいろ準備していました。
今回の記事では、フィリピンっていったいどんな国か、フィリピンの国民性などについてみなさんに紹介したいと思います!
フィリピンってどんな国?
フィリピンは主に大きくルソン諸島、ビサヤ諸島、ミンダナオ諸島の3つ島に分けられます。
〜フィリピンの基本データ〜
国名:フィリピン共和国
(Republic of the Philippines)
首都:マニラ
人口:1億1090万人(2021年調べ)
民族:主にマレー系、中国系、スペイン系、
ほか少数民族
(タガログ族、セブアノ族、イロカノ族、ビサヤ族、ヒリガイノン族など)
言語:フィリピノ語、公用語はフィリピノ語及び英語。180以上の言語がある。
宗教:ASEAN唯一のキリスト教国。国民の83%がカトリック、その他のキリスト教が10%。
イスラム教は5%(ミンダナオ島ではイスラム教徒が人口の2割以上)。
気候:熱帯雨林気候。一般的に、乾季が12月~5月、雨季が6月~11月です。
時差:日本より1時間遅れています。
通貨:フィリピンペソ
20ペソ(44円)、50ペソ(111円)、100ペソ(222円)、200ペソ(443円)、500ペソ(1109円)、
1000ペソ(2217円)の6種類。
〈200ペソは現在ではあまり流通していない〉
日本円と違って全て同じサイズです。
紙幣の表面は国民的英雄が載っており、裏面はフィリピンの世界遺産が載っています。
〜フィリピン国旗の由来・意味〜
フィリピンの国旗は見たことがあるけど、
由来や意味まで知っている人は少ないと思います。続いてはフィリピンの国名の由来、意味について紹介します。
フィリピンの国旗を見てみると、黄色い太陽、3つの星、そしてビビットな青色、赤色、白色が特徴的ですよね。
これにはそれぞれ意味が込められています。
🔵フィリピン国旗が制定されたのはフィリピンの独立記念日である1898年6月12日。
🔵発案者は初代大統領であるエミリオ・アギナルド氏で、当時自宅にジャーナリストらを招き、フィリピン国旗を高々と掲げたといわれています。
〜知らなかった情報😳〜
実はフィリピンの国旗は他の国には見られない特徴があります。
それは戦争が始まると国旗の天地が逆になるということ。通常は青が上で赤が下ですが、戦争中は赤を上にすることで「勇気」と「愛国心」を強調し、国民の勇気を奮い立たせるそうです。
そのため第二次世界大戦中は、逆さまの国旗が使われていました。
2010年ニューヨークで開催された首脳会議では、当時の大統領ベニグノ・アキノ3世の後ろに立てられたフィリピン国旗が逆さになっており、アメリカ政府がフィリピンに謝罪したというエピソードもあります。
それぐらい、フィリピンの国民は愛国心が強いです。
〈フィリピン国名の由来〉
〜フィリピン人について〜
次にフィリピン人の国民性について紹介します。
🔵フィリピン人の国民性🔵
・明るくフレンドリー
初対面の人と会ってもあまり抵抗することなく接することができる人が多いです。
また、家族や親戚・コミュニティを大事に生きてきた人が多く、国内の人口も多いからか、見知らずの人とコミュニケーションを取ることに慣れています。
・家族をものすごく大切にする
フィリピン人は何があっても家族第一。家族を非常に大切にしています。
家族で過ごす時間を何よりも大切にしており仕事や勉強よりも家族を優先する傾向があります。
・自分の意見を持っていて、自己主張をする
日本人は「空気を読む」という文化があり、多くの諸外国にはないコミュニケーション方法があります。
そのため日本人は自分の意見をはっきりと伝えるコミュニケーションを苦手としています。
一方フィリピン人は思ったことや考えをストレートに伝える傾向があります。
フィリピン人と接する際は、しっかり言葉にして伝えることが大切です。
・自己肯定感が高く自分が大好き!
フィリピン人は自己肯定感が高く、自分自身を愛しています。それは美人じゃなくても体が大きくても関係ありません。
自分が大好きなのはもちろんですが、人に対しても褒め上手です。
体のコンプレックスもフィリピンでは長所に変わります。
・イベントが大好き!
フィリピン人は集団行動とイベントが大好きです。
カトリックの国フィリピンでは宗教にちなんだイベントがたくさんありますが、中でもクリスマスは特別な行事。
フィリピンのクリスマスは実は9月から始まるんです!え、ハロウィンより前じゃん!って思うかもしれませんが、それぐらい、1年の行事の中でクリスマスが1番大事なんです笑
9月にクリスマス用品が売られ始めて、10月の中旬になるとハロウィン商品に切り替わって、ハロウィンが終わったらまたクリスマスに戻るという感じです笑
クリスマスがやってくるまでは、ワイワイして過ごしますが、クリスマス当日は教会へ行ったり、家族と過ごしたりします。この日は友達や恋人に会うより、家族と過ごす。それがフィリピンのクリスマスです。ショッピングモールも早く閉まったりします。
フィリピン語で「メリークリスマス!」は
「Maligayang Pasko!(マリガヤン パスコ!)」
※クリスマスおめでとう!
もしくは
「Pasko na naman!(パスコ ナナマン!)」
※またクリスマスが来たよ!
と言います!
フィリピンのクリスマスについても今度詳しく記事で書きたいと思います笑
・信仰心が強い
フィリピン人は週に1回は必ず教会へ行きお祈りをします。
フィリピンでは若い世代から神への尊敬の意が非常に高くあり、「すてきな朝を今日もありがとう」と全てのことに感謝をし、寝る前にも胸に十字を切り「明日も幸せに〜」とお祈りを欠かさないです。
フィリピン人は週末にミサ(定期的に行われる祈りの儀式)へ行き、お祈りを欠かしません。
家族の安全を願ったり、その週についたうそを神様に報告したりします。
教会に行くと涙を流しながらお祈りをしている光景は当たり前。
大きな教会には神様に手紙を書く一角が設けられていて、自分の願いを手紙で神様に届けることができます。
ミサはカトリック教を信じるフィリピン人にとって生活の一部でありなくてはならないものなのです。
〜まとめ〜
今回はフィリピンについて知ろう!第一弾ということで記事を書きました。いかがでしたか?フィリピンの国旗の意味だったり、国名の由来や、フィリピンの国民性について知れたと思います。これからも引き続きフィリピンについて記事を書いていくので、フィリピンのことをより多くの方に知っていただけたらこちらとしても嬉しく思います。
みなさんも、もしフィリピンについて知りたいことがあれば、なんでもいいのでコメント欄に書いていただけたら助かります🙏
次回は、フィリピン料理、食事のマナーなどについて紹介したいと思います。
お楽しみに😉😘
最後まで読んでくださりありがとうございました。