野球物語四話 中学校編②弱小校エース進路に悩んだ末…
どうもkatikuです!
前回は中学校でピッチャーを始めて、気付けばエースになっていた話をしました。
今回はそこから、どういう経験をして高校へ進んだのかを書いていきます!
新チームからエースになった僕ですが、その時の球速は112km。まだまだ遅かったです。
新チームになる前印象的な出会いがありました。
練習試合で市内のチームと試合だったのですが、そのエースと投げ合うことに。
何とその人県大会二試合連続ノーヒットノーランをした人で、球速も123kmと中学校の中では、速い?部類に入ってました。
しかも4番でエース。
カッコいい。
この人に憧れを持ち、自分も来年は123kmまで球速伸ばすぞと決めたのでした。
そんなこんなで練習試合や公式戦を重ねるごとに割と市内では注目されるようになりました。
正直嬉しかったですし、どこか声かけないかなとも思ってましたが、まあありません笑
3年生になると目標の123kmに球速も達し、変化球もカーブが2種類とスライダーを投げれるようになってました。
身長も155センチから173センチに伸びてピッチャーらしい体格になってました^ ^
しかし、チームとしては弱小。
県大会どころか地区大会も勝てないチームでした。
まあ、打てませんでした笑
最後の夏も結局初戦負け。しかも、ノーヒットノーランで負けました。
注目されていただけに自信もあったし、優勝するぞと思ってました。
思ったよりも随分早く負けたので、まあ唖然としましたね。
こんなもん?俺の3年間…
悔しさというより呆気なさ…
その後、夏休みに入り進路の話になりました。
私立で野球をするなと親に言われた為、兵庫県の強豪の公立を探しました。
私立はダメな理由は勉強をしなくなる。野球が出来なくなったら終わり。という親の考えがあった為です。
そこで、僕の地域では夏の県大会前に各高校が目標を言ってくれる番組があって、それをたまたま見てました。
僕は二つの高校で迷っていて、学力は地区2番目で野球も力を入れている所。学校の担任と塾の先生はそこを推していました。
もう一個は学力は中の中だけど、県内では強豪校として有名になってきている高校でした。
そこで、両チームのキャプテンの言葉を聞くと、担任等が推していた学校のキャプテンが、
『僕らはベスト16目指して頑張ります』
と言いました。
その瞬間、僕は二つ目の高校に行くことを決めました。
初めから負けると思って試合をする事に理解ができなかったからです。
僕は中学校でド下手でレギュラーにもなれなかったところから、ピッチャーというポジションを与えてもらって周りもびっくりするような存在になりました。
それによって生意気になっていたかもしれませんが、ただやるからには甲子園に行きたい。
それを本気で狙ってる高校に行きたいと思ったので、周りの反対を振り切ってそこに決めました。
結果としては間違ってなかったですし、甲子園にも出ることができました。
人生は全て結果論だと僕は思っていますが、迷ったら思い切ってチャレンジするべきだと思ってます。
その際に自分の判断軸だけしっかり持てば、後は行動する。
平坦な道を行けば、何となく人生を幸せに生きることができるかもしれませんが、それは普通の人生。
あなたの人生はあなたで決める。
失敗する事は挑戦したって事なので、それさえ出来ない人からすれば、立派な事だと僕は思います。
あそこに行っておけば、あの時こうしてたらとか。色々思う時もあるし、失敗したら余計そう思いますが、それも全て結果論。
思い切って挑戦した自分を褒める。
失敗しても判断が違えばとか思わない。
どうせ、別の方法をとってもそっちはそっちで後悔するんです。
ならば、思い切ってやりたい方、行きたい方に飛び込みましょ。
僕は中学校で力をつけて、でも何も残しませんでした。結果も何も。
だからこそ、自分をもっと高めて名前を刻みたい。そう思って強豪の門を叩きました。
高校入学時初めは野球部に入ったことを本当に後悔したし、マジでしんどかったです笑
先輩に嫌われて殴られるし、無視されたりもしました。
でも、負けたくなかった。自分が進んだ道を間違いにしたくなかった一心で努力もしましたし、頑張ったつもりです。
何かを残せとか、がむしゃらにやれとかは言うつもりありません。
でも、あなたが思う普通の幸せは普通ではなく、努力したからこそ手にできる。大事なものなんですよ。
とまあ、中学校編からだいぶ脱線しましたが、野球指導、キャッチボールのお相手に関して問い合わせがまだないんです。
泣きそうです…
一度話を聞いてみてからでもいいので、興味ある方はぜひ!!
先着10名は無料でやりますので、宜しくおねがいします!
(初めは永久にと思ったんですが、まずは3ヶ月無料でやらせてください。改悪みたいですいません。)
友達追加もお待ちしてまーす!
次回は一番濃厚な高校野球編。
僕の全てが詰まった3年になります!
では、また!!
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