徐々に回復の兆し? 脳は誤作動中だけど
5月12日(金)の夜
iphone で初めて自撮り
ロック解除をスムーズにできるようになってきたようです。
この時期は外減圧手術後で、実は 頭蓋骨右上の一部がない
状態なのですが、形状に違和感がない ってことは 脳が腫れて
膨らんでいるってことですね。
そのせいか 以下に<原文ママ>にて紹介する 娘(D)へのLineにも
フリック入力の打ち損じが多く見受けられます
16:12 (私)「栄養TUBE はずして ヨーグルトとおかゆくちからたべた」
「あたまあらってもらった」
「シャンプーりんすせっとを持ってきて貰っていいんだって」
「お小水のtvbeもはずしてもらえた」
「これからリハビリにいぬ」
16:28 (D)「よかったねー」
16:30 (私)「ひさしぶりに緑茶口から飲んだ」
「明日の夕方16時からネイルよやくしてるんだけど。 代わりに行くきゃんせるもありだけど」
17:57 (D)「あー!そうか! 行きたいけど 私は今東京にいないから いけない!」
18:57 (私)「じゃあきゃんせるるわ これからそれすのみる」
19:02 (D)「キャンセルおねがいね。私も見てる」
19:06 (私)「それすのおわりの21じからのMステをdrで録画してほしい」
19:06 (D)「それパパに言って 私東京にいないから」
※注 「それすの」とは TBS系列の Snowman の冠番組
「それSnowmanにやらせてください」 の略
我が家は彼らを家族ぐるみで応援中。
21:58 (私)「むたえた」 <つたえた の打ち損じ>
お気づきかもしれませんが、この時の私は打ち損じが多いだけでなく
何度か本人とやりとりしているのにも関わらず
娘が東京にいないという認識ができていません
気管切開後で 声を発することができない時期の私は、
家族へLineする以外に iphone のメモアプリを使って
看護師さん・ケアスタッフさんと意思疎通をしており
こんなメモも残っています。
この思い込みがどうして発生したのかは解かりません。
また、不思議なことに 高校時代からの友人Jちゃん の声が私には聴こえていたようです。そんな夢を見たのか、でも本人は夢だと思っておらず看護師さんに こういう親子さんお隣にいますか?と尋ねていたようです。いや、ご一家ご健康ですよー。
そのほかにも表出しなかったものの小さく夢と現実の狭間を往き来していた記憶はあるのですが狭間の境界線について認識できた瞬間もあったようです。人間の脳って ほんと不思議。