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中国の日本人学校高等部から日本の高校へ編入学、めちゃくちゃ苦労した件

生活とビジネスの拠点を日本に移したことをX(旧Twitter)にて呟きました。

帰国にあたって色々かなり大変だったのですが、そんな中でも長男の高校の受け入れ先探しには本当に骨が折れました。

日本に帰国する際、一番大変だったのは長男の高校の編入先(海外からの転学は編入学と言うそうです)を決めることでした。

兵庫県の場合編入学の受け入れは公立(県立、市立共に)の場合高二からとなっており、市内の6校のうち5校に断られ、私立は併願不可、専願のみ受け付けるよという状況。(私の母校であり、自宅から最も近い高校にはメール2行で受け入れ断られた時はすごいショックでした)

結果選択肢として残ったのは、自宅から10km近く離れた一番遠い高校となりました。その高校の教頭先生には正直に現状を説明し、編入学試験受験可否を問い合わせたところ、なんとか手配をして頂けました。

親としては、公立が万一駄目だった場合の保険として、自宅から近い私立にも連絡を取り、公立に落ちた場合そこに引き受けてもらうことも了承を得ておきました。(無論、長男にはその旨伝えず)

編入学試験が終わるまでずっと緊張していた長男でしたが、晴れて編入学許可を頂き地元の高校に通えることになりました。息子よ、よく頑張ったな。

そして、熱血教師の教頭先生と学年主任、学校の全ての関係者には言葉で言い表せないほど感謝してます。改めてありがとうございました。

Xより

実際には、地元の市以外でも兵庫県教育委員会が指定する学区内で他市の公立学校にも連絡を取っていました。西宮市以外では、尼崎、宝塚、伊丹など…

そもそも兵庫県は大阪のように高校が無償化されておらず、義務教育化もされていないことから、編入学や転入学については個人が各高校に連絡を取らないといけなかったんですね。(これは、帰国前の一時帰国時に兵庫県教育委員会学事課に直接お伺いし説明を受けていました)

1校1校自分で連絡を取っていたので、担当者が不在だったり、返事が中々来なかったりとか色々ありました。本当に疲れました。まあ、自分自身の判断が遅かったことが原因でこうなったので、文句言わずに腹括ってやりました。そこらへんについては、「私が中国を離れる決断をした理由と今後について」と別途記事にて書きたいと思います。

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