4/13 Twitterスペース原稿と追記事項
(1)封鎖期間中に本帰国・一時帰国する場合手続きかなり面倒
<車の手配>
・事前PCR検査場所までの車手配
・空港への車(ハイヤー)手配 市場価格2,000元以上
・浦西の虹橋空港に近い方は虹橋空港バスターミナルからリムジンバ ス乗って浦東空港へ
・通行証も3種類あり。区内のみ、全市内(全市通)
<小区と居委会の罠、その他>
・小区によっては、政府認可を受けた車両を持っている所もあるの で、居委会に事前確認
・小区によっては、事前PCRを受けに外出した後、小区に入れないと 言い出す所もある。可能であれば、PCR検査後ホテルに泊まり、ホ テルから空港へ行く段取りをしておくことも必要
・浦東空港のお店はどこも空いていないので、事前に自分で食料用意 しておく必要あり、フライトがキャンセルとなると空港からも出れ ない上(家にも帰れない)、自分で再度搭乗便を予約し、その便に 乗るまで空港で待機しないといけず、下手したら餓死する可能性あ り
(2)团购(共同購入)が各小区で規制開始?
・外からウイルスが持ち込まれることを極度に恐れている居委会
・宅配物や配達員にウイルスが付着?
・居委会指定の团购以外で買ったものによるウイルス伝播、陽性者が 出た場合法律上で責任を問うという通知
(3)今手に入らないもの、もしくは手に入るもの、そろそろ補充しておきたいもの、そして、それらを調達する方法について
野菜や肉などの生鮮食品、牛乳や水などの調達が安定してくると、
コーヒーやケーキなど嗜好品に走り出す「团购」も。この流れを危惧
し一部の小区の居委会では、生活必需品以外の共同購入を規制する
動きも出てきている。
上海市当局の感染経路に関する見解
4月14日、上海発布によると、「足不出戸」(家から一歩も出ない)対策が取られているにも関わらず、感染が増えているのは何故かという記者への回答があり、それによると感染経路は3つあるという。
①PCR検査の結果に時間がかかっていること
現状現物採取後、5本もしくは10本を一まとめにすることで検査スピードを上げているが、その中で異常反応が出た場合、どれに異常があったのかを検証する必要があり、それに時間がかかってしまう。
②家庭内感染
家庭で一人でも感染者が出た場合、家族も必然的に感染しているケースが多い。現状の潜伏期間がおおよそ3〜5日ということもあり、感染者の発症後数日しないと家族の陽性は検出されない(故に、感染者が出てもすぐに搬送されず、家族の結果を待って一緒に搬送されるケースもあるようだ)
③人は動いていないが、物は動いている。
要は宅配物等にウイルスが付着しており、それが感染源になっている可能性がある。