時を経て変化する「餃子作り」の意味
久しぶりに餃子を手作りしてみた。
手作りといっても餃子の皮は市販品を使う。餃子のあんを調味して手作業で包んだだけだ。
子どもの頃は、餃子の皮を祖母が小麦粉を練って作っていた。祖母が綿棒をくるくると器用に使うのを間近で見た記憶がある。
餃子の皮がある程度出来たら、連携作業で、餃子のあんを包んだ。
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きょうだいそれぞれが異口同音に、餃子作りの思い出を話す。みな、餃子作りは楽しかったという。
実際、私も、餃子作りの思い出は楽しい記憶である。
けれども、自分がある一定