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仕事についてのお話

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仕事についてのお話です。
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#この仕事を選んだわけ

絶対に失敗しないとしたら、今、何をしたいか

会社を辞めたい。 切実にそう思ったのは、40代初めの頃だった。 会社を辞めたいと思ったことは、それまでにも何度もあったし、実際のところ、そう思った時は意外とあっさりと会社を辞めてきた。 だから今回も僕の奥さんに、「会社を辞めようと思うんだけど。。」 といったときも、最初は「あ、また」、みたいな反応ではあった。 ただ、僕の中では、今回の「会社を辞める」は、「会社勤めを辞める」という決断であり、今までの転職とは心理的に大きく異なっていた。 その不安感というのか、悲壮感と

僕にとっての副業は、自分をこの世界につなぎとめる最後のアンカーロープだった

僕が初めて副業をしたのは、新卒で働いた会社の1年目のときだった。 社会人最初の1年を間もなく終え、新しい年度を迎えようとした春先、僕はアルバイトの面接に向かった。 当時は副業を認める会社なんてまずなかったから、会社に内緒で。 仕事を教わっている立場の新人のくせに舐めている、といわれても仕方がない。でも、入社早々、理想と現実のギャップで身も心もボロボロになっていた自分を保つためにはどうしても、その副業が必要だった。 その副業というのは、ヨットスクールのインストラクター。

好きなことだけをやって生きていく

先日、大学時代の知人に誘われて参加したオンラインワークショップで、「好きなことだけをやって生きていく」という内容でお話をしたのですが、そのときのまとめがこちらです。 生き方を変えることになったきっかけアラスカ・ユーコンで出会った男性の生き方 大学生のとき、アラスカのユーコン川を下る旅で出会った、川のほとりに住み、自給自足の生活をしている男性の生き方がかっこよかった。 いつかこんな生き方をしたいという、それ以降の生き方のベンチマークに。 生徒たちからのメッセージ 学習塾