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試験直前 ワンポイント英語

基礎学力到達度テストは、1点で合否が決定する厳しいものです。貪欲に点数を稼ぎましょう。

以下は、基礎学力到達度テスト頻出論点です。丸暗記しましょう。


1、付帯状況の「with」(平成30年4月の大問4の22、等々)

「 with + A (モノである場合が多い)+ 分詞 」の形に注意。
Aと分詞は「主語と述語」の関係にある⇒「主語(A)が動作をしているのか」または「主語(A)が動作をされているのか」で判別する。

平成30年4月の大問4の22では、「his eyes が閉じている(目が意思を持つはずはない)」のではなく、「his eyes は閉ざされている」状態なので、現在分詞closingではなく、過去分詞closedになっていることを理解してください。

2、リスニング対策

その0:問題説明の間にパート1の選択肢を読むこと。説明を聞かなくても解答可能なので、ぼんやりしていてはいけません。
その1:パート1の写真の問題は簡単なので、確実に得点する。
その2:パート2の絵の問題では、ひっかけ問題(例えば、not long でshortを選択させる。longしか聞き取れないと、誤る)に注意。
その3:パート3では、聞きながら必ずメモをとること。

3、仮定法公式 公式を暗記するだけで意味が解らなくても得点可能

その1:仮定法過去現在と反対の事実
IF + 主語 + 動詞の過去形 ・・・・,主語 + could/would/might + 動詞

その2:仮定法過去完了過去と反対の事実
IF + 主語 + had  + 動詞の過去分詞形 ・・・・,主語 + could/would/might  + have + 動詞の過去分詞形

4、グラフの問題対策(平成31年4月大問6、令和1年9月大問3、等々) 内容を把握しなくても得点可能

グラフの上にかかれている「何に関するグラフであるかの説明」と「注釈」を読むだけで、本文の内容が解らなくても1問は正答を得られる。

5、最後の長文問題 配点が高いので、拾う問題と捨て問を意識すること

その1:first  paragraph(第一段落)と脚注を丁寧に読み、まずは「何についての文章であるか」を確認する。
その2:paragraph(段落)毎に分かれている問い(令和1年9月では 大問5の42~47)では、該当するparagraphだけ読めば、正答を得られるので、得点したいところである。
その3:「正誤問題」や「内容把握問題」(令和1年9月では 大問5の48・49)は、文章全体を読まないと解答できないので、捨てて良い。

6、英単語の選択問題では、対になっている反対語のうちのひとつが正解であるケースが多い

reveal とconceal 、beautifulとugly、forとagainst 等々

7、会話文の空欄補充問題(例:平成31年4月の大問5)

その1:本文を読む前に、注と空欄に入れるべき文を読み、本文の内容を把握すること。
その2:時間がないので、空欄の前後だけ読んで解答すること

8、関係代名詞と関係副詞の区別

その1:前置詞とセットなのは関係代名詞(which,whom)。言い換えると、前置詞がついてなければ、関係副詞(where,when)。平成30年9月大問2の13参照。
その2:関係副詞の場合、先行詞が場所ならwhere、時間ならwhen、reasonならwhy、先行詞がなければhow、となるのが原則    
その3、「空欄の直前が場所だからwhere,時間だからwhenだ」と飛びつくと火傷をする。何が先行詞であるか、確認すること

皆さんの検討を祈ります。





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