シャキッと若芽ひじき
若芽ひじきは、海藻の一種です
ひじきの若い芽を指します。
旬はこれから、春から初夏にかけてです。
この時期には、
ひじきは栄養が豊富で、柔らかく、
風味が最も良いとされています。
ひじきの主な産地は
特に瀬戸内海や三陸沖が有名です。
これらの地域の海は栄養が豊富で、
ひじきを含む多くの海藻が育つのに適しています。
おかひじきは元来海岸の砂浜に自生する野草です。
今回は、千葉県の寺島農場のおかひじきをいただきましたので、シャキシャキ食感で食べる為1分程熱湯に入れ直ぐに冷水に冷まし、自家製ポン酢でいただきました。
は寺島農場では、砂地の圃場で有機栽培しているとのこと
ひじきは非常に栄養価が高く、
特に鉄分が豊富で、貧血の予防に役立つとされています。
また、食物繊維も豊富で、消化を助け、
便秘の予防や改善に有効です。
さらに、カルシウムやマグネシウム、
カリウムなどのミネラルも豊富に含まれており、骨の健康を支える効果や血圧の調整にも良いとされています。
乾燥ひじきを召し上がる機会は多いと思いますが、今が旬の若芽ひじきも味わってみてはいかがでしょうか
◯ゆで方のポイント◯
ひじきは、
塩少々を入れた熱湯で1分~1分半さっと茹で、水にさらすだけ、そうしますと鮮やかなグリーンになります。
茹ですぎないように注意して下さい。
調理例
* 若芽ひじきのからし(わさび)和え
* 若芽ひじきのサラダ
茹でたひじきを器にもり、しょう油にからし、砂糖少々を溶いたものを和えていただきます。わさびも同様にします。サラダはマヨネーズ、ドレッシング等でどうぞ。
* 若芽ひじきの肉巻き(卵巻き)
肉に茹でたひじきを巻きます。炒めて塩・コショウし味付けします。うす焼卵も同様にします。
簡単においしくできますので、お弁当
にもどうぞ
* 若芽ひじきの中華炒め
ひき肉に塩・コショウをかけて軽く炒め、
しいたけ、えのきだけ等お好みのきのこ類、千切りたけのこ、えびを加えしょう油とゴマ油で味付けします。
生のひじきを加え、さっと炒めていただきます。炒めすぎますと変色しますので短かめに調理して下さい。
* チャーハン
にんじん、いか、長ねぎ等(具はお好みで。)を炒めた後、わかめひじきを加え軽く炒めます。ごはんを加え、塩・コショウ等で味付けします。