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野外で映画鑑賞 in オーストラリア。


2021年、明けましたね。
昨年は大変なことがたくさんありましたが、今年はいい1年にしたいと思います。

新年最初のnoteは何を書こうかな〜と考えていたのですが

先日、メルボルンの友達がSNSでムーンライトシネマに行った様子をアップしていたので、もうそんな時期かと思いつつ、とてもおすすめのイベントだったのでその話を書こうと思います。


Moonlight Cinemaは毎年オーストラリアの夏に行われるイベントで、野外で映画鑑賞ができます。
その名の通り、月明かりの下で行われるのですが名前がまたロマンチックでいいですよね。笑

各都市の公園で催され、メルボルンの場合はRoyal Botanic Gardensと呼ばれる植物園が会場です。


夏の間(12~2月)になると、巨大スクリーンが設置され、その前にみんな各自でシートをひいたり、クッションを並べたりしながら見ます。

もちろん食べ物や飲み物を持ち込んでもOK。
あと普段はオーストラリアは屋外での飲酒が禁止ですが、こういったイベント事になると飲んでもOKになることがあります(範囲が限定されるからかな?)。

売店的なショップでビールやらワインやらカクテルなどが売っていました。

ペットフレンドリーなので、わんちゃんを連れてきてもOK。



上映される映画は、事前に月ごとにスケジュールが発表されます。
古いものから流行りのものまで、様々。


私は好きな人と見に行ったのですが(行きたすぎて自分から誘った笑)
お互い都合がつく日に上映されていたのが、

ダイ・ハード』


ものすごく迷いましたが、好きな映画でもあったので見に行くことに。
メルボルンは夏になると夜8時頃まで明るいのですが、映画はまだ少し明るい時間から始まります。


そしていざ始まったのですが、大スクリーンのおかげか迫力や音量が凄かったので、全然ロマンチックじゃない!!!めっちゃアクション!!(そりゃそうだ)

やっぱりホームアローンの日にすべきだったか!?と最初は思いました。(ただクリスマス感出るだけ)

でも段々日が暮れてくると、夕焼けとスクリーンの奥に見えるシティの高層ビルがいい感じの雰囲気を出してきて、そして暗くなるとそれが夜景として見えるんです。

おおこれが、ムーンライトシネマか。と思いました。

ダイ・ハードのチョイスを含めても、最終的にはなかなか素敵な雰囲気を演出してくれました。素晴らしい。
すごくいい思い出で、個人的にオーストラリアで行ってよかったイベント BEST3に入るぐらいでした。


周りを見るとカップルが多めでしたが、友達同士やファミリーも何組もいました。
映画によってはまた変わると思いますが、仲良い友達同士で色々持ち寄って映画見るのもおもしろそう。

デートするなら、恋愛系の映画見た方がもうちょっといい感じになるのかもしれませんね。

あとひとつ注意なのは、メルボルンは夜に急に冷え込むのでアウターやブランケットが必須。


バイリンガールのちかさんがメルボルンでノマド生活を送っている時にムーンライトシネマに行っていた動画があります。わかりやすいのでおすすめ。実は私もコレ見て行きたくなった1人。




ちなみに日本でもこういうイベントあればいいのになぁ〜と思ってたらあるみたい。
今はコロナで難しいだろうけど、日本の夏は夜も暑いから、寒さの心配はなさそうですね。

さらに今はコロナの影響を受けて、90年来ぶりに今はドライブインシアターの再ブームが来てるとか。

あれも楽しそうだなぁと思います。車の中だから寒さとか関係ないし、眠くなったらそのまま寝れる。笑


映画館やお家で映画を見るのもいいけど、たまにはこうやって外で見てみるのもおもしろいものだなぁと思った話でした。



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