小学生起業家の発明への道 失敗は成功のもと!!
小学生起業家ふみな社長が4年生のときのこと。
長かった春休みも、残すところあと1日となりました。
お父さんが、コメダやスタバに時々連れて行ってくれたりもあって、ゲーム三昧になることなく、何とか過ごすことができました。
さて、そんなふみな社長が、突然、「生クリームと牛乳って何が違うがやろう??」と言いました。
「んー???」
「ネットで調べてみたら」
↓
『生クリームは、牛乳を遠心分離器にかけて乳脂肪分を濃縮したものです。生クリームは、水分中に乳脂肪の粒が混ざっている状態で、これを攪拌して乳脂肪を分離したものがバターです。』
というのを発見。
遠心分離機で、牛乳を分離したらえいがや、「じゃあ、遠心分離機を作るわ!!」
と宣言。
ふみな社長の遠心分離機のイメージは、昔の人が火を起こすときに使っていた火起こし棒。
思いたったら早速、スタートです。
まず目をつけたのが、小さいときに使っていた傘の芯。
傘を分解し始めました。
で、板の真ん中に穴を開けて、傘の芯を通して、紐で繋いで、ブンブン回そうと考えたようです。
穴がなかなか開かず、1日目は終了。
が、その夜。
今度は、サラダの水切り器に、プラスチック容器に入れた牛乳を縛り付けて、グルグル回していました。
こちらは、残念ながら分離せず。
遠心分離機は、かなりのスピードで回っているからなと思っていたら、
「遠心分離機のスピードの問題じゃなくて、牛乳の成分の問題だよ」と、ふみな社長。
へえ〜、と思いつつ、
何でそんなことに興味を持つのか、
何で自分で作ってみたくなるのか、
オモロイなあと思った母でした。
ちなみに、牛乳から生クリームを作るのは、この日で終わりました。。。