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家訓は「ことわざ」「偉人の言葉」「自作」どれが正解?意外な真実が明らかに!


「家訓」と聞くとどんな言葉をイメージしますか?
古くからの伝統的なことわざや偉人の言葉を使うものだと思っていませんか?




家訓はどれでも正解!


「石の上にも三年」といったことわざ?
それとも「人の一生は重荷を負ひて遠き道を行くが如し 急ぐべからず」という徳川家康の言葉?

確かに、昔から語り継がれてきた言葉や偉人の言葉は、家訓にしたら重みがありピッタリなように思えます。

実は、そうとは限らないんです!

重要なのは、家族の価値観や理想の家庭円満を反映した言葉やフレーズを選ぶことです。

家訓は、伝統的なことわざや偉人の言葉を基にしたものでも、自作の言葉でもなんでもいいんです。


それぞれの特徴

1、ことわざを家訓にする

ことわざは、短く簡潔で覚えやすい上に、長年にわたって受け継がれてきた知恵の結晶です。

例えば

「石の上にも三年」
忍耐の重要性を伝え、家族に努力と継続の大切さを教えるのに最適です。

「三人寄れば文殊の知恵」
協力することの大切さを重んじていると言えるでしょう。

「継続は力なり」
続けることの大切さを強調しています。

「苦労は買ってでもする」
あえて困難に立ち向かうことを説いたことわざです。何事にも粘り強く取り組む姿勢が大切です

ことわざを家訓にすることで、広く知られた知恵を子どもに伝えることができます。


2、偉人の言葉を家訓にする

偉人の言葉には、その人物が経験した人生や哲学が凝縮されています。

例えば、
「あなたが行うことのすべてが無意味であるとしても、それを行うことが重要である」
というマハトマ・ガンディーの言葉は、自分を信じることの意義を強調しています。

「成功があがりでもなければ、失敗が終わりでもない。肝心なのは、続ける勇気である」
というウィンストン・チャーチルの言葉は、挫折を恐れずに挑戦し続ける姿勢を家族で共有できます。

「自らに打ち勝つ者こそ、最強の戦士である」
という孔子の言葉は、自分自身の弱点や欲望に打ち勝つことこそ、真の強さであると説いています。
外敵に勝つことよりも、自分自身に勝つことの方が難しく、価値があるのです。


3、自作の言葉を家訓にする

自作の家訓は、家族のオリジナリティを強調し、個々の家族の価値観や信条を最も直接的に反映することができます。
例えば、
「家族はいつでも互いを支える」
という自作の家訓は、その家庭に特有の価値観を表現しています。

「笑顔で一日を始め、感謝で一日を終える」
といった自作の家訓は、家族の結びつきを強めていきます。

これらの自作の家訓は家族同士で支え合う絆の大切さが伝わってきます。


まとめ

このように、家訓には古くから伝わるものから新しいものまであり、家族によってさまざまです。

「ことわざ」「偉人の言葉」「自作」のいずれを選ぶにせよ重要なのは、その言葉が家族にとって意味のあるものかどうかです。

家族の価値観や信条、理想の家族像を的確に反映しているかどうかです。

皆さんもぜひ、自分の家庭に合った家訓を見つけてみてください。




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