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No.1 ライチョウ[Birds Museum]

記念すべき第1回はライチョウについて紹介していきます!!!

①生息地

生息地としては、アジアや北アメリカの高山帯、ツンドラ地帯に生息しています。実は、フィンランドでは約8000匹、イギリスでは2000~20000匹生息しています。(←マジか!絶滅危惧種のイメージしかなかった!)

②生体

生体としては、ヒナは全長6cm、成鳥は全長37cmです。大きくなると、体重は400~600gになります。夏は羽毛が黒色に対し、冬は羽毛が白色になります。また、冬の白色の羽毛には空気を沢山蓄えることができる役割があり、これは体温を逃がさない役割を持っています。(←温かそう)

オスとメスの見分け方としては、オスは目の上に赤色の肉冠があり、メスは夏色の背中が茶色となっている。

日本では飛騨山脈、明石山脈に生息しており、年中その場を生息地とする留鳥です。(※日本に生息しているライチョウは亜種で、ライチョウの生息地としては一番南だそうです)

③生態

主に標高2000~3000mのハイマツが生い茂る場所に生息し、ハイマツを巣や食べ物として利用しています。鳴き声はカエルによく似ています。春ごろにはハイマツの巣付近で縄張り争いが起き、オス同士の空中戦がよくあります。あんなに可愛いのに...鳥も人間と同じで見かけだけじゃ何も分からないのか...) 

天敵は猛禽類や哺乳類動物の他、感染症などがあります。日本に生息しているライチョウの生息数は年々減少しており、過去30年で約3000匹から約2000匹まで減少しています。原因としては登山ルート設置によりハイマツが荒らされることや肉食動物による捕食が挙げられます。(←やっぱり人為的な事が個体数減少に関係していたか...)

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④個人的な意見

日本に生息しているライチョウが減少している要因に哺乳類動物の捕食が含まれてたんだけどこれは地球温暖化で哺乳類動物が山頂付近に登ってきたのかな。。。これに関しては山頂付近の気温変動データが必要だな。

     ↓ 調べてみた

やはり北アルプスは雪渓の範囲がここ40年で縮小してきているらしい。ライチョウだけでなく植生とかもバランス変わってきそう。てか植生変わってくるとそれこそライチョウに大打撃だな。こりゃ。うーん。日本でライチョウが見れなくなる前に何かしら対応策が必要だな!

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⑤補足

最近では、岐阜県の乗鞍岳付近でなんとライチョウの目撃が急増しているらしいです!(←なんでや?)

原因としてはハイマツが豊富に育ったことや登山客のマナーが改善されたからだそうです!(←このまま個体数が安定すればいいですね!)

↓ 要チェックです!!

ライチョウ目撃が急増 乗鞍岳の畳平

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愛くるしいライチョウでも縄張り争いや天敵による襲撃があったりして凄い過酷な環境で生きているんですね!!

今日はこれで以上です!


最後までお読みいただきありがとうございました!!


また次回、お楽しみに!!

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