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FX為替戦略 10/23
◆現在の各国の長期金利の状況
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■ドル円
■今週の動き
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(出所©2024 TRADING ECONOMICS)
[内容]
日本CPI
コアCPIが+2.1%と市場予想を上回る結果となった。これに伴い、財務省の三村財務官が円安に対する警戒感を示し、ドル/円は150円を下回った。こともあって円買いが優勢となり、ドル/円は150円台を割り込む
※「日銀は今月利上げの必要性乏しいとの認識、今後は排除せず」アルゴ
連銀(ベージュブック前)
ダラス連銀のローガン総裁は、利下げは慎重に行うべきとの考えを示し、ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁も同様に、緩やかな利下げを予想。より速い利下げには、労働市場の急速な弱さの確かな証拠が必要と述べた。
※FRBの利下げペース鈍化観測や大統領選後の財政拡張期待が広がる中、米10年債利回りは約3カ月ぶりに4.195%に上昇
トランプ
FRBの利下げ鈍化観測やトランプ氏勝利によるインフレ再燃懸念が米国債売り(金利上昇)を促進。
■経済指標
2024年9月時点でのCPIは、前年同月比で2.4%(結果値)。予想値は2.3%、前回は2.8%。この結果から、CPIは予想よりも若干高いものの、前回からの減少が続いている。CPIが予想より高止まりする場合、金融政策の引き締めが継続される可能性がある。逆に、予想通りまたは下回る場合は、政策の柔軟性が増す可能性があるため、その場合利上げは先送りされそう。
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(マネックス証券参照)
■スケジュール
23(水)
米9月中古住宅販売件数(23:00)
米地区連銀経済報告(ベージュブック)(10/24 3:00)
G20財務相・中央銀行総裁会議(ワシントン、~10/24)
米20年国債入札
《米決算発表》
テスラ、アイビーエム、ボーイング、コカ・コーラ、CMEグループ、ノーザン・トラスト、サーモフィッシャー、エイブリー・デニソン、AT&T、ローパー・インダストリーズ、ボストンサイエンティフィック、アンフェノール、ヒルトン・ワールドワイド、ゼネラル・ダイナミックス、ネクステラエナジー
24(木)
米10月製造業購買担当者景気指数(PMI)(22:45)
米9月新築住宅販売件数(23:00)
《米決算発表》
ハネウェル・インターナショナル、サウスウェスト航空、ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)、CBREグループ、ダウ・インク、DTEエナジー、ドーバー、ノースロップ・グラマン、ハズブロ、キャリア・グローバル、LKQ、S&Pグローバル、プール、テクストロン、ユニオン・パシフィック、バレロ・エナジー、トラクターサプライ、ラボラトリーコープ
25(金)
独10月Ifo景況感指数(17:00)
米9月耐久財受注(21:30)
《米決算発表》
エーオン、コルゲート・パルモリブ、HCAホールディングス、センティーン
■今後の展開
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