![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/159681318/rectangle_large_type_2_a1928bbe26233e9e794e2230a85ba706.png?width=1200)
かっちゃんのコモディティ相場ナビ10/28
■原油市場トピック
◆先週の振り返り
![](https://assets.st-note.com/img/1730113868-NoO3xzbUCSm4HT0l59eaghtZ.png?width=1200)
出所:©2024 TRADING ECONOMICS
[内容]
中国とイスラエル
中国の利下げや資本市場支援策への期待が買い支えとなり上昇。ブリンケン米国務長官がイスラエルでネタニヤフ首相と会談したものの、和平の進展に関する具体的なニュースはなく、中東情勢の緊迫感が続いた。
EIA
ヒズボラの戦闘に加え、トルコ軍がイラク北部やシリアでクルド人武装勢力への空爆を実施し、中東情勢が一層混迷し上昇も、米エネルギー省(EIA)が原油の供給過剰懸念を発表し売りが先行した。
中東情勢悪化
イスラエルの空爆でレバノン南部のジャーナリスト3人が死亡し、中東情勢がますます不安定になる。イスラエルがイランへの大規模攻撃を示唆したことで、週末に戦闘が激化するリスクも高まった。
石油施設
イスラエルによるイラン軍事施設への攻撃が石油関連施設を対象としていなかったため、原油の供給懸念が後退。さらに、米国では現在「不需要期」とされる時期であり、需要が減少することも原油価格の上値を抑える要因。
■在庫
原油在庫は大きく積みなしとなった。
![](https://assets.st-note.com/img/1730113938-jluSX01xMDqtPeaCsBORJEN9.png?width=1200)
■今後の原油見通し
ここから先は
1,734字
/
8画像
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?