かっちゃんのコモディティ相場ナビ9/2
■原油市場トピック
◆先週の振り返り
≪内容≫
リビア確認不足
先週末から週初にかけての大幅な上昇の反動で売りが先行。リビア東部での油田操業停止が報じられたものの、暫定政権や国営石油会社が生産停止を確認していないため、供給リスクへの過度な警戒感が後退し、相場の重し。
イラク減産報道
OPEC加盟国リビアでの油田閉鎖拡大により供給不安が強まり、さらにイラクが減産を計画しているとの報道も重なり、相場が一時77ドル手前まで上昇する場面が見られた。
中国需要
リビアの油田閉鎖で供給リスクが高まった一方、中国の石油需要減少懸念がより強い不安要素とされ、週末・月末を控えた持ち高調整の売りが加速。結果、月間ベースでは2カ月連続の下落で終えた。
■在庫
週間在庫はというと取り崩しが続いている状況。
■今後の原油見通し
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