共同通信杯予想

みなさんこんにちは!競馬予想をしていますかっちゃんです!さて今回は春のクラシックに向け有力馬が揃うG3共同通信杯の予想をしていきます。

共同通信杯概要

JRA所属馬
地方競馬所属馬(認定馬のみ、2頭まで)
外国調教馬(優先出走)
負担重量:別定

馬齢重量(牡馬・せん馬56kg、牝馬54kg)
日本馬:収得賞金1800万円以上の馬は1kg増
外国馬:重賞競走1着馬は1kg増

1967年に創設された4歳(現3歳)馬限定の重賞「東京4歳ステークス」が本競走の前身。1969年からは副称がトキノミノル記念になり、競走名は1983年より「共同通信杯4歳ステークス」に改称された後、2001年より現名称となった。春のクラシックレースへ向けた重要な前哨戦として位置づけられている。昨年はG13勝のエフフォーリアが勝っており過去10年の勝ち馬の内4頭がクラシックを勝ち7頭がG1勝ちすると言う超出世レース。

皐月賞に向け関東圏の有力馬がしのぎを削るこのレース、ダービーに繋がる東京の1800mと言う条件もあり各厩舎の素質馬が顔を揃える。とくに日本ダービーと同じ東京コースで行われる事から、この時点まで東京コースの出走経験が無い競走馬に対し、日本ダービーの前に一度東京コースを経験させておく目的と皐月賞後の疲労を考慮する為にいくつかある前哨戦の中からこの競走への出走を選択する陣営もいます。

人気馬信頼度★★★☆☆

波乱度★★☆☆☆

コース概要

画像1

スタート地点は2コーナー中間のポケット。1~2コーナーの中間地点からのスタート。約150mほど進み向正面の直線に入ります。スタートからコーナーまでの距離が短いため位置取りがしやすい中枠の馬が有利な傾向にあります。逃げ馬が外枠に入ってしまうと不利になってしまう。約530mの長い直線が特徴で、途中に高低差2mの急坂もあり、差し・追込有利の最大要因になっている。一般的に速いタイムが出る高速馬場になる事が多く、スピード豊富でキレのある瞬発力を持つ馬が好走傾向。この傾向が強い開幕間もない時期は、先行した馬がバテずに粘り切るケースが多発。毎日王冠は、その最たる例。長い直線があっても、差し馬より逃げ・先行馬が狙い目になります。

データで紐解く

1番人気(1-3-1)

2番人気(2-3-1)

3番人気(3-1-2)

4番人気(2-1-2)

5番人気(0-1-0)

5番人気以下(2-3-2)

内訳

2021年2着ヴィクティファルス…7番人気

2018年1着オウケンムーン…6番人気

2018年3着エイムアンドエンド…10番人気

2017年2着エトルディーニュ…6番人気

2016年1着ディーマジェスティ…6番人気

2013年3着マイネルストラーノ…9番人気

ラップタイムで紐解く

画像2

やはりスタートしてすぐにコーナーがある為始めのラップは遅いです。そこから徐々に加速ラップを刻む様な形。平均ラップは12秒台と極端に早いペースにはならないです。レース展開としてはやはり前に行ける馬が強い。昨年はエフフォーリアが勝ったがペース的にはミドルペースで2着ヴィクティファルス、3着シャフリヤールと上位勢の強さが出た結果であった。

今回のレース典型的な逃げ馬はいない。直線の瞬発力勝負になるか。前に行きそうなのはレッドモンレーヴ、ジュンブロッサム、ダノンベルーガら辺か。

全頭コメント

1番サンストックトン

スタート直ぐにコーナーがある為内枠は良さげです。ただここまであまり先行しないレースが多いので不安は若干あります。馬の能力はあるので鞍上の松岡騎手がそれを活かせるか。

2番アサヒ

前走東スポ杯2歳ステークスは勝ち馬イクイノックスが強いレースだったと思います。比較的前に行けるのでスタート良く出て前つけて脚貯めて直線突き抜ける強い競馬を見せて欲しい所です。

3番アバンチュリエ

前走ジュニアカップはスタート行き脚付かず後方から進め3コーナーから徐々に加速していき上がりタイム1位の4着。東京変わりでも期待しても良さそうです。鞍上も横山武史騎手に乗り替わり馬券内もありそうです。

4番エイシンシュトルム

ここまで地方ダートで走っており今回移籍初戦しかも重賞流石に厳しい戦いになるのは目に見えています。陣営の果敢な挑戦については文句言いませんが無謀かなとは思ってしまいます。

5番ジオグリフ

メンバー中唯一の重賞勝ち馬。ただ別定戦になるので斤量は1キロ増えて57キロになる。ノドの不安はありますが能力もあり上がりもしっかり使えるので大丈夫だと思います。

6番アケルナルスター

前走ホープフルステークスは流石にメンバー的にもコース的にもハードルは高かったと思います。ただ今回は広い東京コース、その豪脚を見せるには絶好の舞台だと思います。期待しても良さそうです。

7番レッドモンレーヴ

前走、前々走良い走りは出来ていると思います。ルメール-ルメール-戸崎騎手と言うのがアーモンドアイとすごく似ている。後は相性が合うかどうか。

8番ビーアスドニッシド

京都2歳ステークスはレベルが高いレースだったと思います。前走は最内ながら4着。今回外枠になったが多分大丈夫だと思う。剛腕の岩田騎手も合っているのでは。

9番ジュンブロッサム

先行力があるのでハナ切ってそのまま押し切る流れもありそう。ここ勝てるならダービーも視野に入れてもおかしくないでしょう。

10番ダノンベルーガ

東京新馬戦で上がり33秒台で瞬発力勝負なら分があると思います。だが少しトモの状態の不安が目立ちます。多分皐月賞は狙って来ないでダービーやNHKマイルを目指すと思います。

11番ダノンスコーピオン

馬体見ると少し太いなと言う印象はありますが後脚の太さはしっかりしています。ただ川田騎手のコメントを信じるなら調子は6,7割だと思います。ここで勝てるなら皐月賞も見えてくると。

予想

かっちゃん

◎アサヒ

前走は勝ったイクイノックスが強すぎた。追い切りの動きが非常に良いです!前行ける脚はあるので期待です。

◯ダノンスコーピオン

川田騎手のコメントを見ると不安はありますが能力的には調子が少し悪くても大敗はしないと思います。追い切りの動きはまずまずですがクラシックに向けて賞金を稼ぎたい所。

▲ジオグリフ

ノドの状態と斤量が不安ですが能力はあると思います。乗り替わりの戸崎騎手と言う流れもアーモンドアイと似ている。一発逆転あってもいいと思う。

△ジュンブロッサム

2歳戦はスローペースになりやすいので先行力のあるこの馬は相性合うと思います。武豊騎手の手綱捌きに注目。

☆ビーアスドニッシド

京都2歳ステークスではメンバーが強い中2着、シンザン記念も内馬場荒れた中最内枠で4着、逆転あってもおかしくはない馬です。

變態馬券師S・M・RYOさん

◎アバンチュリエ

ノーザンファーム生産馬で、父モーリスにサドラーズウェルズが入り母母がアイルランドの芝マイル重賞勝ち馬。いかにもパワフルさ満点なマイラーと言う馬。

画像3

全て出遅れだが速い上がりを使えるタイプ。ただ2戦目は直線で前を塞がれ結果的不利があった。前走も9頭立てだが中山芝マイル鬼門の大外、出遅れて外に回した距離ロスが敗因。先着した3頭は4番、5番、6番と内目を先行して有利に立ち回れた。今回は雨や雪の影響もあって時計の掛かる馬場になりそうになるのが心配。そうなったらあっさり勝ってしまうかもしれない期待できる。

○サンストックトン

この舞台の未勝利戦を上がり1位で勝ちスクーリング済みかつ重賞も経験している。半兄サンアップルトンがアルゼンチン共和国杯③などの長丁場の条件戦勝ちがあるスタミナ豊富な近親。父ワールドエースはマイラーだったが、全兄ワールドプレミアは菊花賞、天皇賞春を勝つステイヤー、その母はドイツオークス③とこちらもスタミナを秘めている。上がりが掛かっても速くなっても大丈夫な感じの戦績。一発気配あり。


▲アケルナルスター

母系ウインドインハーヘアの近親になり、ディープインパクトやブラックタイドも近親に活力ある血筋。父系にもディープインパクトが入り、ヘイローやミスプロの4×4の近親交配に加えて、適正の高いサドラーズウェルズまである。この舞台の新馬戦⑦、東京芝2000未勝利①、ホープフルステークス⑦。全てのキャリアで上がり1位をマークしている。極端に後方ではない限りワンチャンありそう。

ゆう@いのりまち町民さん

本命アサヒ
前走勝ち馬が強かったがこの馬も本来なら勝っていた内容。今回は期待大で先週前走4着馬もきさらぎ賞で好走


対抗ダノンスコーピオン
輸送は気になるが前走惜敗も、前々走でG1馬に先着もテンションは鍵


3番手ジオグリフ
札幌2歳勝ちもメンバーレベルが?新馬勝ちした舞台で改めて


4番手ジュンブロッサム
未勝利で東京を経験してる強みに期待2000Mを勝っているのも良い


5番手ダノンベルーガ
1戦1勝馬も前走内容から好走しても不思議はない

3人の予想は以上の通りです。超出世レース、果たしてここを勝ち春のクラシックへ向け弾みをつけるのはどの馬か?



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