天皇賞春予想

みなさんこんにちは!競馬予想をしていますかっちゃんです。さて今週から怒涛の6周連続G1レースが始まりますね〜。いよいよ春G1も本格化していきます。今回はそんな始めを飾る長距離王者決定戦天皇賞春の予想をしていきます。

天皇賞春概要

画像1

出走条件
サラ系4歳以上(国際)(指定)
負担重量
定量(58キロ、牝馬2キロ減)

レーティング上位5頭に優先出走権

阪神大賞典、日経賞の1着馬に優先出走権

今年で164回の開催となった日本競馬で最も古くから行われている伝統のG1。今年も去年に引き続き阪神競馬場3200mで争われる。

データ

人気

1番人気(3-2-0-5)

近5年は全て馬券内に入っているが以前は1番人気が来ないレースが続いた。

2番人気(4-0-2-4)

ここ3年は馬券に絡めていないが今回はどうか。

3番人気(1-3-1-5)

勝ったのは昨年のワールドプレミアのみ。複勝率は50%だが果たして。

4番人気(1-1-3-6)

5番人気(0-0-0-10)

5番人気以下(1-4-5)

内訳

2020年2着スティッフェリオ…11番人気(前走日経賞0.3秒差の3着)

2019年2着グローリーヴェイズ…6番人気(前走日経新春杯0.1秒差付け1着)

2019年3着パフォーマプロミス…8番人気(前走京都記念0.1秒差の4着)

2016年2着カレンミロティック…13番人気(前走阪神大賞典1.1秒差6着)

2015年フェイムゲーム…7番人気(前走ダイヤモンドステークス0.3秒差付けて1着)

2015年3着カレンミロティック…10番人気(前走阪神大賞典0.9秒差4着)

2014年3着ホッコーブレーヴ…12番人気(前走日経賞0.3秒差2着)

2013年3着レッドカドー…6番人気(前走ドバイワールドカップ2着)

2012年1着ビートブラック…14番人気(前走阪神大賞典4.0秒差10着)

トラックバイアス

土曜日に行われた芝レースの1〜3着馬、上がりタイム、コーナー通過順をまとめると

3R1着2枠3番レオンバローズ(35.2秒)3,4コーナー通過順(5-3)2着3枠5番バトルシャイニング(35.2秒)3,4コーナー通過順(9-6)3着3枠6番ヒロシゲパール(35.8秒)3,4コーナー通過順(1-1)
4R1着4枠7番ミッキーワンダー(34.4秒)3,4コーナー通過順(11-11)2着2枠3番オーウェンバローズ(35.2秒)3,4コーナー通過順(3-3)3着8枠15番リアルモンスター(35.7秒)3,4コーナー通過順(2-2)
6R1着7枠7番ケルンキングダム(36.0秒)3,4コーナー通過順(1-1)2着3枠3番マリオンエール(34.9秒)3,4コーナー通過順(2-2)3着2枠2番アドマイヤハイジ(34.3秒)3,4コーナー通過順(6-7)
9R1着2枠2番ワーフデール(34.9秒)3,4コーナー通過順(5-5)2着7枠7番ビジン(35.2秒)3,4コーナー通過順(3-3)3着6枠6番ヒヅルジョウ(35.7秒)3,4コーナー通過順(1-1)
10R1着1枠2番カリボール(33.8秒)3,4コーナー通過順(9-9)2着4枠7番サトノファビュラス(34.0秒)3,4コーナー通過順(7-5)3着2枠3番コスモアンジュ(34.2秒)3,4コーナー通過順(3-3)

こう見るとやはり差し追い込み馬よりは内で溜めた馬、先行馬が上に行きやすい傾向にありそうです。これが天皇賞春までにどのくらい変化するか。

調教コメント

アイアンバローズ

1週前追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 82.8-67.5-53.3-38.2-11.8(馬なり)

ヴァルコス

1週前追い切り
栗東・坂路・良(鷲頭)
800m 52.6-37.7-24.6-12.6(一杯)
セレシオン(3歳1勝クラス)(馬なり)を0.6秒追走・同入

最終追い切り
栗東・坂路・不良(助手)
800m 54.5-39.6-25.6-12.8(一杯)

クレッシェンドラヴ

1週前追い切り
美浦・南W・稍重(助手)
6F 84.6-67.8-53.1-37.8-11.9(一杯)
グルアーブ(古馬牝馬2勝クラス)(一杯)の内0.5秒追走・0.4秒先着

最終追い切り
美浦・南W・稍重(内田博)
5F 68.6-52.7-37.6-11.6(馬なり)
ローズボウル(古馬2勝クラス)(末強め)の内1.8秒追走・0.1秒先着

シルヴァーソニック

1週前追い切り
栗東・CW・良(水口)
6F 82.5-67.9-53.4-38.0-11.3(一杯)
ミッキーフローガ(3歳未勝利)(一杯)の内1.1秒追走・同入

最終追い切り
栗東・CW・不良(水口)
6F 83.3-68.5-53.1-37.4-11.4(稍一杯)
サンラモンバレー(古馬2勝クラス)(一杯)の内0.3秒追走・アタマ遅れ

タイトルホルダー

1週前追い切り
美浦・南W・稍重(横山和)
6F 82.9-66.4-51.3-36.5-11.5(強め)
アントリューズ(古馬2勝クラス)(馬なり)の内1.0秒追走・0.2秒先着

最終追い切り
美浦・南W・稍重(横山和)
6F 81.4-65.0-50.5-36.9-12.1(馬なり)
ダルムシュタット(古馬1勝クラス)(強め)の内0.8秒追走・同入

タガノディアマンテ

1週前追い切り
栗東・坂路・良(幸)
800m 51.1-37.3-24.5-12.4(一杯)
アイファーキングズ(古馬2勝クラス)(馬なり)を0.8秒追走・同入

最終追い切り
栗東・坂路・不良(助手)
800m 54.5-39.6-25.9-13.1(馬なり)

ディバインフォース

1週前追い切り
栗東・CW・良(今村)
6F 83.2-66.4-51.4-36.9-11.4(一杯)

最終追い切り
栗東・CW・不良(今村)
6F 83.6-68.6-53.5-38.0-11.3(一杯)
ナオミゴゼン(古馬牝馬1勝クラス)(馬なり)の内1.3秒追走・アタマ先着

ディープボンド

1週前追い切り
栗東・CW・良(和田竜)
計測エラー(一杯)
ペオース(古馬ダートオープンクラス)(一杯)の内0.6秒先着

最終追い切り
栗東・CW・不良(和田竜)
6F 81.4-66.3-51.4-36.8-11.5(稍一杯)

テーオーロイヤル

1週前追い切り
栗東・CW・良(菱田)
6F 81.9-66.2-51.4-36.9-11.1(直強め)

最終追い切り
栗東・坂路・不良(菱田)
800m 54.7-39.9-26.0-12.9(馬なり)

トーセンカンビーナ

1週前追い切り
美浦・南W・稍重(助手)
6F 82.9-67.7-52.7-37.7-11.9(馬なり)
ノーザンクリス((馬なり)の外0.2秒先行・同入

ハヤヤッコ

1週前追い切り
美浦・南W・稍重(助手)
6F 82.4-66.2-51.5-37.2-11.6(強め)
シンハリング(古馬牝馬2勝クラス)(馬なり)の内1.4秒追走・0.2秒遅れ

最終追い切り
美浦・南W・稍重(助手)
5F 67.9-52.8-38.4-12.1(馬なり)
ハーツイストワール(古馬オープンクラス天皇賞春出走)(馬なり)の外0.4秒先行・同入

ハーツイストワール

1週前追い切り
美浦・南W・稍重(助手)
5F 67.0-52.4-37.8-11.5(馬なり)
ミッキーセレスタ(古馬未勝利)(馬なり)の内0.8秒追走・同入

最終追い切り
美浦・南W・稍重(ルメール)
5F 67.5-52.4-38.1-12.0(馬なり)
ハヤヤッコ(古馬オープンクラス天皇賞春出走)(馬なり)の内0.4秒追走・同入

ヒートオンビート

1週前追い切り
栗東・CW・良(池添)
6F 81.0-65.9-51.7-36.7-11.0(一杯)
フライライクバード(古馬オープンクラス)(馬なり)の内0.9秒追走・0.2秒遅れ

最終追い切り
栗東・ポリ・良(助手)
6F 81.5-65.9-51.7-37.0-11.4(馬なり)

マイネルファンロン

1週前追い切り
美浦・南W・稍重(助手)
7F 96.5-66.6-51.8-37.5-11.8(一杯)

最終追い切り
美浦・南W・稍重(助手)
5F 67.2-52.3-37.9-11.5(馬なり)

マカオンドール

1週前追い切り
栗東・CW・良(松山)
6F 81.6-66.4-51.8-36.9-11.6(稍一杯)
マサハヤブッカーズ(3歳未勝利)(馬なり)の内0.6秒追走・0.5秒先着

最終追い切り
栗東・坂路・不良(松山)
800m 53.1-38.6-24.7-12.2(馬なり)

メロディーレーン

1週前追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 55.1-40.4-26.1-12.9(一杯)
ワーフデール(3歳牝馬1勝クラス)(馬なり)に0.3秒先行・0.2秒遅れ

最終追い切り
栗東・坂路・不良(助手)
800m 54.5-40.0-26.7-14.0(一杯)     ワーフデール(3歳牝馬1勝クラス)(馬なり)に0.3秒先行・0.4秒遅れ

ユーキャンスマイル

1週前追い切り
栗東・CW・良(荻野琢)
7F 98.6-66.4-51.3-36.7-11.5(強め)
ルペルカーリア(古馬3勝クラス)(馬なり)の内1.2秒追走・クビ先着

最終追い切り
栗東・CW・不良(荻野琢)
6F 82.0-66.6-51.8-36.7-11.7(強め)
ルペルカーリア(稍一杯)の内0.6秒追走・同入

ロバートソンキー

1週前追い切り
美浦・坂路・稍重(伊藤工)
800m 53.7-39.5-25.2-12.5(末一杯)
ウィンダミア(3歳1勝クラス)(馬なり)を0.5秒追走・同入

最終追い切り
美浦・坂路・稍重(伊藤工)
800m 53.6-38.6-24.9-12.1(末強め)
ウィンダミア(3歳1勝クラス)(強め)を0.5秒追走・同入

前走データ

1番アイアンバローズ

ここ2戦阪神大賞典、ステイヤーズS勝ち馬から0.1秒差と惜しいレースが続いている。経済コースとって逃げの手に出れば10年前の再現あるかも。

2番ハーツイストワール

良い上がりを使えるのは長距離でも活きるはず。しかし3勝クラスからいきなりG1しかも58キロの斤量、最近のルメール騎手の不調を見ると不安は隠せない。

3番ディバインフォース

前走日経賞は明らかに距離が短かった。この馬は3000m以上でこそだと思います。最終追い切りは不良ながら良い走りを見せている。

4番ユーキャンスマイル

58キロのレース自体に出てる回数が多く経験値は高い。年齢は気になるがいつも阪神コースでは好走、善戦ができている。距離ロスの少ない内枠もプラスでしょう。

5番マカオンドール

前走はスタート後手を踏むような形になってしまい4着に敗れた。今回は松山騎手に乗り替わり準備万端。上がり勝負になれば全然戦える。

6番メロディーレーン

このレース唯一の紅一点。小柄な馬体ながら有力牡馬達に負けず劣らずのパフォーマンスを見せる馬。ただ好走しているのは軽い斤量のレースで56キロ台だと馬券に絡みずらいのはマイナス。

7番テーオーロイヤル

目下4連勝。ただ前走ダイヤモンドステークス組はあまり成績が良くなく、ハンデ戦の為前走に比べ斤量が一気に上がる為この天皇賞春には向かない。良馬場ならチャンスありか。

8番クレッシェンドラヴ

前走はキレ負けしたが上がり3位。開幕最終週パンパンの阪神馬場で持久力勝負に持ち込めばチャンスあり。

9番ヒートオンビート

今回が初の3000m以上でのレース。前走に引き続き池添騎手が手綱を取る。意外に3着に入れる力は持ってます。

10番トーセンカンビーナ

このレース唯一のディープインパクト産駒。関東馬ながら関西コースでも走れる事を見せています。連帯した8戦中6勝している藤岡康介、ワンチャンあるかも。

11番マイネルファンロン

追い切りの動きがすごく良く見えました。距離延長もプラスと考えて良さそうです。1発あってもおかしくない力を秘めています。

12番ハヤヤッコ

やはり長距離は騎手の経験や技量が何かと重要になる。武豊騎手も最近重賞でかなり安定している。まだまだ力は衰えていない。この馬も前走日経賞3年半の芝レースながら上がり最速、ダートで培ってきたスタミナとパワーが活きるか。

13番ロバートソンキー

いくら神戸新聞杯3着とはいえ1桁人気は申し訳ないが過剰人気感が否めない。ただ菊花賞あれだけ詰まりながらも6着と悪くない競馬。内に秘めた能力は確かです。

14番ヴァルコス

この馬はステイヤー気質がありながら1800の速いペースも経験している。多分位置取りは後ろ、ただ直線ヨーイドンにはならないのでコーナー辺りからまくって行くのが定石か。

15番タガノディアマンテ

距離延長も阪神コースも重馬場もこの馬にとってはプラス材料。先行力にも期待できそうで大穴開けそうな馬はこの馬になるかな。期待大です。

16番タイトルホルダー

メンバー中唯一のG1馬。多分何がなんでもハナを切って行くと思います。この馬は控えると1度も馬券に絡めていないので。逃げ切れる能力はあります。

17番シルヴァーソニック

川田騎手の長距離実績と最近の好走を見ると買うか悩む馬。今回は人気馬に挟まれた形にはなったが自分の競馬に徹すれば良い流れが巡ってきそうです。

18番ディープボンド

このレースの本命格。実績もありスタミナとパワー勝負になりやすい欧州のフォワ賞を買っておりスタミナ勝負ならこの馬が強い。ポジション取りには注目。

予想

◎ディープボンド

ここはこの馬でいきます!流石に切れない、こんだけG1でも実績があって馬場の重いフランスでも走れて、しかも大外でオッズが下がるなら尚更狙いたい馬です。阪神大賞典組の相性の良さを信じます。

◯タイトルホルダー

ハナを切って行けるかが大きな鍵。流石にこの2頭のうちどちらか1頭はくる計算。メンバー唯一のG1馬、プライドに掛けて、そして和生騎手に初のG1タイトルをプレゼントしてくれ!

▲タガノディアマンテ

前走京都記念後ろ有利のスローペースながら先行しての2着、馬場が渋れば更にチャンスは上がるでしょう。初の重賞タイトルへオルフェーヴルの血が騒ぐ。

△アイアンバローズ

やはり最内の逃げ馬、そして石橋脩騎手、10年前のビートブラックを思い出す形。人気はありますがタイトルホルダー、ディープボンドへのマークでマークが薄くなればあれよあれよの逃げ切り期待出来そうです。

☆マイネルファンロン

やはり松岡騎手に夢を託したい。調教パターンは前走と同じような流れ、ただ7歳と言う年齢、初の58キロ、重馬場と言う不安はあるがステゴ産駒何かやってくれる!頼みます!

推しメロディーレーン

これは印関係無く推し枠です。380キロ台と言う競走馬の中でも小さいと言われる馬体、500キロ台の雄大な馬体の馬が走ると言われるステイヤーの世界では極めて異例とも言えるこの馬。ただそれでもオープン入り、3000mの万葉Sを勝ち、牡馬と混じっての菊花賞ではあわやの5着、天皇賞春は今年で3年連続の出走、長距離重賞ではすっかりおなじみになったメロディーレーン、確かに軽い斤量の方が走れる、小柄過ぎないか…そんな声もあるが夢をたくさん見させてもらってる。くる来ない関係なく見守ってあげましょう。応援馬券買って来たら喜んで讃えましょう。それだけです。

私の予想は以上の5(6)頭です。

伝統の春古馬長距離王者決定戦勝つのはどの馬だ!





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