ネット広告はブロックしろ

 前置き。この記事はうんこです。長々と書いてるうちに何が言いたいのかわからなくなってきたので結論から書くと「広告ブロッカー入れてない人は今すぐ入れろ」です。では本題です。

 最近、広告ブロッカーなるものを導入しました。

読んで字の如し、ネット広告を表示させなくするアプリです。

どういうものがあるかとかはググればいくらでも出てくるのでここではお話ししませんが、なぜ私が広告ブロッカーを入れようと思い至ったのかを書こうと思います。

 そもそも私はネット広告というものがそれほど嫌いではありませんでした。

中には凝った見せ方で閲覧者の興味を惹くようなものもあったり、キャッチーなフレーズでネットミームにまでなったりしてた広告とかなんかは大好きでした。広告がきっかけで知ったものや遊んだゲームも少なくありません。

ウェブサイトを無料で提供しているところもボランティアでやっているわけではなく、利用者に広告を見せて、スポンサーに広告費を出すことでサービスを提供している、というインターネットの仕組みはよく理解していたつもりでした。

 …が、ここ最近、とても生理的嫌悪感を催す広告がやたらと目につくようになってから考えが変わりました。

具体的には主に美容関係の広告。不気味な顔のアップ。歯茎や毛穴をアップで写したサムネイル。うんこ色だのなんだのといった汚い表現(私自身年中うんこうんこ言ってるほうですが、TPOはわきまえてるつもりです)。こんなのがニュースサイトとか巡ってると普通に目につくようになってきたんです。

いったいどこがこんな広告提供してんだとよく見てみたら、そこで目にしたのは「Ads by Google」だの「Yahoo!JAPAN広告」だのの文字。エロサイトがいかがわしい広告出すならともかく、天下のグーグル様やヤフー様がこんな広告垂れ流していいのかよと思わずにはいられません。

怖いもの見たさでクリックしてみれば、「今だけ値引き!」「大人気御礼!」みたいな文言がズラッと並び、胡散臭い体験談漫画を長々とスクロールした後に、聞いたこともないブランド名の怪しげな美容品がけっこうなお値段で販売されてました。はっきり言って詐欺スレスレの内容です。

もうちょっと気になってこの美容品を売ってる会社を調べてみたら、社長だか代表取締役だかをやっている人間が別の会社も経営しているということが発覚しました。

その会社の業務が美容関係ではなく広告代理店。さらに調べたら、美容品を売ってる通販会社と事務所の住所が同じだという。

つまりこの美容品を売ってるところは、大手美容品会社のように長年培ったコスメのノウハウを活かして美容品を販売しているわけではなく、わけのわからん広告業者が怪しげなところから仕入れた怪しげな美容品を流してるだけのペーパーカンパニーで、目につきやすい不快広告をわざと流して怪しげな美容品を高値で売りつけているということになります。

…ということになります(断言)。ん?そんなこと言っていいのか?証拠はあるのか?書いてるうちになんか自信なくなってきた。ただ不快広告にムカついたんで言いがかりつけてるだけにも見えてきたけど本当にこれいいのか?なんか陰謀論者みたいになってないか?

訴訟リスクを回避するために会社名とか具体的な名前は出しません。でも「怪しげな美容品売ってる会社の住所と不快広告出してる広告代理店の住所や代表者名が同じ」ってのは実際にあったんです。あったんですよ。だからどうだと言われたら黙っちゃうんですけど。

 とにかくそんなことがあったんで?私は不快広告を見ないようにするために広告ブロッカーを導入することにしました。これで二度とウェブ広告を見ることはありません。

もし今後、広告ブロッカーが普及して広告業が成り立たなくなり、ネットのサービスが悪くなろうと私は知ったこっちゃありません。不快広告を自主規制できないなら衰退してくれたほうがありがたいので。

そんな感じな2月のある一日でした。うまい具合に文章繋げられなくなってきたのでこれで終わりです。

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