スミファ2021【スミダファクトリーめぐり】
2021年も東京都墨田区では、スミファ【スミダファクトリーめぐり】が、開催されます。
昨年に引き続き、今年もオンライン開催となりましたが、墨田区にある工場を見学できるいいチャンスです。
2021年11月20日・21日の2日間、工場見学動画や、ツアー動画、ワークショップ動画などが公開されます。
2021年は、昨年にも増していろんな企画がめじろ押し。
詳しくは、スミファ公式サイトへ。
スミファとの関わりについて
私がスミファに関わることになったのは、2015年のこと。
「閉じられた工場は、もう時代じゃない!」と会社に訴え、地域とのつながりを持つ印刷工場へと変わるよう促したのが、2015年。
普段は見学できないような工場を解放することで、「ものづくり」の魅力を多くの方に知ってもらいたいと。
本当は、実際に印刷機や製本機、インキの匂いなどを来場者さんに見てもらいたいと考えたのがきっかけでした。
いま現在の印刷技術を世にキチンと伝えるのも、我々の責務だなあと強く思っていました。
そして、何回か続けて参加するうちに、毎年訪れてくれる方もいらっしゃったり、ご近所にお住まいのかたが、「ここ、なんの工場かと思ってたんですよ~」と訪れてくれたり。
ワークショップにも多くのかたに喜んでいただくようになりました。
本当は、ホントに、工場をたくさんの方、小さいお子さんから中高生、専門学校や大学で勉強中の学生、仕事で印刷に関わる人たちなどなどに見ていただきたいと思っています。
東京スカイツリー&ソラマチという、大大大観光スポットがあるにもかかわらず、周辺地域にはほとんど見向かれもしていないという現実もあります。
昭和の最盛期には、1万社の町工場があったという。
いまや2500社ともいわれます。
そんな墨田に、もう一度元気を取り戻そう❗️ というのが、スミファの理念です。
残念ながら、2年続けてのオンライン開催となりますが、墨田にある町工場の技術や、そこで働く人々に興味のある方は、ぜひスミファ公式サイトで動画を見てください。
2022年はぜひとも現実に印刷工場を見てもらえますように。
今回はその下調べの意味合いもふくめ、動画を、お楽しみください。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
2021年のスミファは11月20日・21日開催です。
興味を持たれたかたは、ぜひスミファへ。