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赤ちゃんの好奇心を引き出して「脳の発達をうながす」たった一つの方法
助産師&発達のプロがサポート
0ヶ月からの育児不安が自信に変わる
子育て1年生ママの親子レッスン
かたやまかお莉です。
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私は、宮城県仙台市で
小4女子と年中女児の2人の子育てをしながら
出張専門の開業助産師をしています。
今日は、
0ヶ月からハイハイ前の赤ちゃん対象の
赤ちゃんの脳と動きの発達をうながす
今すぐにできるたった一つの方法について
お話ししますね。
「脳の発達」と「動きの発達」
どちらが先なのか、聞いたことはありますか?
それでは、
赤ちゃんが手を伸ばして、
おもちゃをつかむまでの
一連の動きから
想像してみましょう。
目でおもちゃを見て(視覚)
腕を伸ばして(固有受容感覚)
手でおもちゃを感じて(触覚)
つかみます。
この動きだけでも、
脳のたくさんの部分が
刺激されていることがわかりますね。
おもちゃを目で見て、
「あれはなんだろう」
「なんだかおもしろそう」
「触ってみたい」
腕を伸ばすには、
「どのくらいの距離か」
「どう動いたら届くのか」
手で触れるには、
「指をどのくらい開くのか」
「指をどのくらい丸めるのか」
「どのくらいの力で持つか」
私たち大人が、
意識せずにできていることも、
赤ちゃんにとっては初めてのこと。
全ては、
自分で動く経験の積み重ねから。
だから
赤ちゃんの手元におもちゃを置くのでは
もったいない!
持ちやすいおもちゃの経験だけでは
もったいない!
「少しの挑戦を経験できる環境」を作る
これが脳を育てていきます。
動きの発達が先、
その後でどんどん脳が発達していく、
という順番なんです。
そしてここから、
とっても大事なことをお伝えします。
動くためには、
「からだの感覚」が必要なんです。
感覚を持っていないと、
「動かせる」ことに
気付けていないのです。
では、
からだの感覚を持つために、
できることは何でしょうか。
答えは、
「たくさん触ってあげること」
これがお伝えしたかった
たった一つだけの方法です。
これなら今すぐできますよね。
そして、この触れ方には
「より効果的なやり方」があるのです。
私のレッスンでは、
シェルハブ・メソッドという手法を使って
からだの感覚への働きかけ方を
お伝えしています。
柔らかく深いタッチ、
ぽんぽんむぎゅう®︎と触れていく。
赤ちゃんの固有受容覚まで
しっかり届けます。
赤ちゃんがからだの感覚を持つと
どんどん動けるようになることは、
脳科学的にもしっかり
証明されています。
片側にしか寝返りしないなどの場合、
赤ちゃんの動きを見ていると、
反対側に寝返りしない
動きの「原因」が見えます。
そう、その原因とは
まだ「感覚」を持っていなかった、ということ。
だからたくさん触ってほしい、
今すぐできるたった一つの方法。
「からだの感覚」を持つことから
からだを動かす力が育ち、さらに
ここから脳が活性化していく。
からだを通して得られた経験が、
知能や感情の発達につながる。
感覚→運動→脳
このサイクルで、ぐんぐん成長していくのです。
さあ、これから赤ちゃんに
たくさん触れていきましょう!
たくさん抱っこしているから大丈夫!
そう感じている方も
少なくないと思います。
でもね、
たくさんの抱っこも
大切なことの一つだけれど、
抱っこと「触れる」こととは、
また違うものなんですよ。
このお話は、別の機会のお楽しみに。
親子レッスンでは、
赤ちゃんの動きを見せていただき、
どの部分にアプローチすることが
お子さまにとってより効果的な方法かを
詳しくお伝えしております。
お役に立てたら嬉しいです。
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