2010年10月のエレファントカシマシ「珍奇男」
2010年12月にアメブロで書いたエレファントカシマシ「珍奇男」について短めにつぶやいた記事です。
当時アメブロで相互フォローさせていただいていた方がエレカシのことを書いていて、多分、初期のエレカシのことだったのでしょうね、懐かしくなって聴いたらしい、自分。
「まだ宮本が心の叫びを本当に叫んでいた時代」なんて書いてるけれど、
今でも宮本は叫んでいるのですよね?
当時の私は、なんだか(その当時の)今の宮本の叫びが普通になってしまった感じがあったからこんなこと書いておりますが、
その年齢その状況の人の叫びちゅーもんがあるわけで、
もう私はエレカシを聴いておりませんが
昔も今も、宮本は全身全霊で叫んでいるのだという事だけはわかるし
だから彼がいまだ人を惹きつける魅力を持つ音楽家なんだと思っております。
そして相変わらず私は「恐ろしや世間の風」だと思っていて
他人に怯えながら生きていますが、
でも
それは自分が勝手に世界を選択してしまっているだけと認識している程度には大人になったかもしれません(苦笑)
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いつも拝見させていただいているcさんのブログに
エレファントカシマシのことが書かれていて
とっても懐かしかったので久々に聴いている。
と言っても私がエレカシに夢中になっていたのはファーストからサードアルバムくらいまで。
まだ宮本が心の叫びを本当に叫んでいた時代
観客なんて無視してひたすら歌う宮本に
私たちは食いついてその歌にじっと耳を傾けていたっけ。
その時代の曲「珍奇男」が大好きです。
聴きながら半分笑ってみたり半分泣いてみたり。
心から好きな曲。
「誰かがぬかした 私が寄生虫だと ありがとうみなさん またひとつ勉強しました」
「あわれなる珍奇男 みなさんあきれておられる」
「わたくしは珍奇男 誰にも後ろ指さされず ここまで苦労重ねてきた」
「おそろしや世間の風」
私も「珍奇女」だ、と思っていた20代の私。。。
世間が恐ろしかった。
実はまだそんな気分。
青いねぇ・・・・