多楚可”れカンターレ大阪公演終了!!
多楚可”れカンターレ公式・勝手に応援ブログでございます。
2020年2月22日というゼロと2が揃った良き日に
日本酒バー「つるばら」にて行われた
多楚可”れカンターレ大阪公演「黄昏ハ朱夏ノ日差シ」
盛況のうちに終了いたしました!!!
pic by kozue uno
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pic by kozue uno
pic by kozue uno
pic by kozue uno
ライブの様子ですが、
入場時に配られたミニマラカスを手に、観客の皆さん大盛り上がり!!
たそカンファンの方はもちろんですが、
初めてたそカンをご覧になられた方々も一緒になってマラカス・手拍子・声援でライブを盛り上げてくださっていました!
その熱をエネルギーとしてさらにたそカンの演奏も熱くアグレッシブになってゆき、
今回は楽器率が高かったこともあり、
テクノポップユニットでありながらロックを感じさせる迫力のライブとなりました!
演奏された曲について。
「オフィスのミドルはモナムール」で始まりました。
3号さんの甘いボーカルに乗せて軽快で楽しい雰囲気を醸してからの
おなじみ「アラフィフ・ア・ゴーゴー」!
3号さんの合図でみんなでマラカスを振り上げて「チクショー!!!」で
会場は一体感に。
その盛り上がりに、曲が進むにつれて2号さんのボーカルも感情がより込められたように思いました。
3曲目は!待ってました!の新曲「キンセンカ」です!
そろそろきてもいいんじゃない?と思っていた新曲をこの日にお披露目してくれるといいなぁ、と期待していたのは応援団長のみならずファンの皆さんもそうかと思いますが、見事応えてくださいました。
明るい曲調の中にも切なさが漂う、これまた名曲の誕生です。
哀し気なフレーズが3号さんの甘やかな歌声で歌われると
希望すら感じるものになります。
早々のyoutubeへのアップを期待!
きっとライブバージョンとは全く違ったものになるのでしょうねぇ・・・・。
新曲の余韻に浸る暇なく始まった「ヨイトマケの唄」。
ヨイトマケの世界に入り込んだように歌われる2号さんに
会場中が引きこまれていきました。
と思ったら、ラストにメンバーさんたちが工事現場作業員に扮した声が入り思わず笑い(笑)現実に引き戻していただきました。
続いて1号さんボーカルの2曲。
わたしのお気に入り曲が連続できました!
「おわりのはじまりのおわりの」はじっくりと聴きこみたい楽曲なので
ライブでその良さが出るのかといつも気になりますが、
そこはさすがのたそカン、また違ったアプローチで味わい深さというよりもシンプルに曲の良さで勝負!といった感じのアレンジ。
その不可思議な世界観はそのままにすんなりと曲に乗れます。
そしてたそカン代表曲のひとつである「この世界から戦争がなくならないのは」。
この曲は大好きすぎてどこでどう聴いていても冷静でいられないのですが、
やはりライブとなると魂の揺さぶられ感が倍増です。
この曲ってメッセージ性の強い歌詞なのにライブになるとキーが低いせいかマイクを通して聴くとサビの部分はともかく何を歌っているのかよく聴き取れません。
でも、ライブでのこの曲は
楽曲そのものがメッセージを伝えてくれるような気がします。
もちろん具体的なことはわからずとも、ダイレクトに何かを訴えかけていく。
言葉じゃない、でも、ちゃんと伝わる。
何故なら「みんなつながっているから」。
そうです、この曲をライブで聴くということでつながれるから、具体的にどうだということではなく、魂の奥底で伝わるのだな、と思うのです。
1号さんがライブで「伝わる!」という想いを込めて歌われているおかげもあると思います。
その想いは他のメンバーさんたちにも伝わり、たそカンがひとつになる瞬間を一番感じられるのが「この世界~」です。
なのでライブのラストにふさわしい曲なんですよねぇ・・・・。
と思いきや、今回はこれがラストではなかった!
「最後の曲です」というアナウンスと共に応援団長を含む観客からの「え~~~!」の声。
「この世界~」がラストじゃなかったら、え?なんの曲があるの?
まさかのさらなる新曲か?と思ったら・・・・
4号さんがボーカルを取るという衝撃の宣言!!!!
え?え?となっているうちに始まったのはなんと!
「MY GENERATION」!!!!!
歌詞はもちろん、たそカン流に変えてあるアラフィフあるある(笑)
ちょっと聴き取れなかったので近いうちにどうにか歌詞を入手したいと思っていますが
とにかく大騒ぎ。
「Talkin' 'bout my generation!!!!」とコーラス部分を歌いまくりました(自分で撮影した動画にキーが全く合っていない自分の声が入っていてつらい・・・・・)
しかし4号さん、とっても歌がうまいです!!
よく通る低音の美声。
はっきり言って全員がボーカルをとるたそカンの中で歌わない映像担当がダントツにうまいというオチです。
pic by kozue uno
興奮の中、本編終了しましたがもちろんアンコールの嵐。
実はそんなに持ち歌がないたそカン。
アンコールは「KOHGA 姮娥」・・・・彼らの曲ではありませんでした。
たそカンメンバーさんたちの大切なご友人Iさんの曲だそうです。
Iさんは現在、闘病中の身でいらっしゃるとのことで
たそカンが彼の全快を信じてIさんの曲をアレンジして演奏したのでした。
彼らのIさんへの想いがこちらにひしひしと伝わってきて自然と涙がこぼれました。
4号さんの映像もyoutubeにアップされているこの曲の画像を使用した素晴らしいものでした。
しばらくこの曲が耳から離れないような素敵な曲です。
「おい、これは君の曲だろ?俺たちにプレイさせないで早く復帰して自分でやれよ!」というたそカン流のエールがアンコール曲でした。
会場からはさらなるアンコールの要望がありましたが、
「もう曲を仕込んでないので(苦笑)」ということでライブは終了。
すると「カンターレ!カンターレ!!」という声援と大きな拍手が。
観客がいかにライブを楽しんだかを象徴するような瞬間でした。
みんなが「たそカン、ありがとう!」という気持ちで一杯でした。
やっぱりライブはいいです・・・・!!!!!
さて、
会場にはこのような素敵な掛け軸が飾られておりました!
制作されたのは
この記事でも使わせていただいた写真のほとんどを撮影された
宇野こず江さんです!(この日、入場時にDJをされていたDJ UNOさんの奥方です)
くっきりと鮮やかな花の美しさとこず江さんのお人柄が浮き出てくるような温かみ溢れる写真!
絵葉書が販売されていたので応援団長も早速購入いたしました。
掛け軸は各出演者のものがあり、
添えられた花が出演者のイメージになっていたのが素敵でした。
たそカンは薔薇!ぴったりです。
たそカングッズとしてバッヂとステッカーも販売されておりましたので
応援団長も早速購入。
イメージカラーでもある?くっきりとした赤がオシャレ!
待望の凱旋ライブを成功させた多楚可”れカンターレ。
でも彼らは後ろを振り向きません(多分)。
ひたすら前を向いています。
もう次の展開を見据えていることでしょう。
それは新曲か?はたまた東京ライブか?
おそらくどちらも控えていると予想しますが
個人的にはとにかく東京ライブを観たいです。
今回、たそカンはライブバンドでもあると確信しましたし、
ライブを観ればたそカンワールドが多くの人を魅了するかと思いますので
あちこちでライブをしていただきたいと望んでおります。
ライブ終了後のさわやかな笑顔の皆さん。
この笑顔から今回のイベントがいかに充実していたかが伝わってきます。
イベントに参加された他の3組もそれぞれ個性的なパフォーマンスを披露されていました!(その様子は次回に記事にいたします)
会場のつるばらさんのスタッフをはじめ出演者皆さんが共に力を合わせて良いものを作り上げられたんだなぁ、と感じさせるイベントでした。
たそカンが中心となったさまざまなアーティストとのコラボレーション、
また観られるといいですね!