2010年11月の映画と芝居とダンスとDVD

2010年11月にジェームズ・マンゴールド監督「ナイト&ディ」と遊園地再生事業団「ジャパニーズスリーピング」とKENTARO!!「僕はまた今日も未完成の音楽で唄う」と五反田団「迷子になるわ」とデヴィッド・トゥーヒー「パーフェクトゲッタウェイ」を観た簡単感想日記です。

この頃の感想、なんか、もうエラソーで恥ずかしくなります・・・。
でも、私はもう長い間こうして観たものを文字に書いてきたんですが
最近はそれをしなくなったので、
こんな風に生意気ながらもせっせと書いている10年以上前の燃えてる自分が(爆)恥ずかしながらも愛おしいですわ。

マンゴールド監督はその後観た「フォード&フェラーリ」も面白かったです。
遊園地のは感想になってないですね・・・。
KENTARO!!さんは最近もダンスを発表されているのでしょうか・・・。
五反田団、今でも大好きだけれど最近は全然観てないし、
何やってんの、私・・・・。
最後の映画は観た事すら覚えておりません・・・。

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トム・クルーズとキャメロン・ディアスの「ナイト&デイ」を観た。
よくあるアクションラブストーリーかと思ったら
やっぱりそうだったのだけどテンポが悪い。
かと言ってつっまんね~ってわけじゃなくて意外とこういうもんなんだ、って安心して観ていられる。

なんでだ。

主演ふたりがハマリ役みたいな感じのキャラだから?
それもあるけどねー
中途半端っちゃあ中途半端だが。
家に帰って調べたらこの監督「17歳のカルテ」(アンジーとウィノナのね)の方だった。

ちょっとだけ納得。
もしかして確信犯?
普通のアクションは作れません、みたいな。
かといって特別に変わった作りをしているんじゃないけど。




眠ってしまいそうだから躊躇していたが
友人が絶賛していたのでギリになって観に行った。

遊園地再生事業団「ジャパニーズスリーピング」

オープニングからヤラれた。
だっていきなりmy bloody varebtine!の轟音ギター&ウィスパーボイス!

友人情報で相対性理論の「おはようオーパーツ」ばかり気にしていたから不意打ち食らいました。

そういう音楽の使い方や映像、美術も含めて
コトバとカラダの丁寧で的確な表現を見た気がしたり
こういうのが観たかったんだ~~!なんて思ったりもした。



KENTARO!!の「僕はまた今日も未完成の音楽で唄う」を観た。

ご自身でDJをされたり楽曲を創作されたりするからでもあるけれど
ダンスと音楽とちょっとトークと、といった盛りだくさんの内容で
普通のソロダンス公演とはちょっと趣が違ったのが好感。
(歌はご愛嬌)。

HIPHOPダンスを基本としつつ、そこにとらわれないダンスは見入るばかり。
巷で見られるHIPHOPの型にハマッてしまう故の?硬さ、不自由さがよくわかるような・・・。

でも彼の踊りはアゴラのような所ではなくキレイで広い会場で見たいなーと思った、なぜか。

五反田団「迷子になるわ」を観た。

前田節?とも言うべきだらりゆるりとした空気と荒唐無稽な展開。
その中から浮かび上がる都会。

なにもかもが「よくわかんない」私たち。
いつだって私たちはよくわかんないまま生きているんだな。

しかし役者・前田はすごい。
五反田団の芝居を体現?しているような存在だ!(なんだそれ)
涙流して笑ったわ。

「パーフェクト・ゲッタウィ」をDVDで見た。

ミラ・ジョヴォビッチが主演、というだけで後の知識はまーーーったくなし。映画の存在すら知らなかった。
なので、一体どんなハナシなの~?とあれこれ予想しながら見た。

「一体誰が悪者なの~?ドキドキ」なハラハラサスペンスだった。
ということを途中までわからず見ていたもんだから「え!?そうなんだ!?」「お~~!どうなるんだ~」と普通に楽しめた。

でも、こういう狙いの話だって最初から知っていたらこうはいかなかっただろうな。
主人公の男女ふたりの心理がいまいち納得いかなかったり冷静になってみると穴の多い映画かもしれないな。
というか、これミラじゃなきゃダメだったんだろうか・・・・。

ちなみに一緒に観ていた娘は
「この人腹黒そうな顔しているから悪人に違いない」
と最初から犯人を言い当てておりましたww

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