6/12のスチャラカドラマー道のはみだし
「ドラムをやってみよう」の大元のキッカケは
鈍感すぎて今の今まで気がつかなかったが
高橋幸宏さんのドラムがなんだかすごく特徴的に聴こえてきて
だから私は好きなんだろうけれど
じゃあどこが特徴的なのか
そこが具体的にわからず
じゃあじゃあ自分でやってみれば
その特徴を知ることができるんじゃなあい?
という、ちょっと突拍子がないっちゃあないような
そんな無謀な理由だったわけだが
1年半くらい、しかも世界一ノロマな亀じゃない?レベルで進んでいる程度の今の私に
そんなことわかるわけがなく
すぐにわかったことは
プロアマ問わず世界中の全ドラマー、すげぇ
TOKIO松岡くんもすげぇ (は?)(ジャニーズばかにすんなよ)(してないけど)
ってことくらいだ。
それとは別に
最近、わかってきたこともひとつある。
ドラムを始めてから
勉強のために
趣味などでバンドをされている方のドラムを見るようになったのだが
テクニックという意味では
もしかしたら私も練習をしっかりやり
長く続けていればいずれは
こんな風に叩けるようになるのかもしれない
なんて思えるようになってきた(ズーズーしいな、おい)
ボジオには絶対なれなくても(←馬鹿か貴様)(by結城中佐)
この方にはいつか追いつけるかもしれない、なんて。
うっすらだけどそんな姿を思い描けるようにはなった
と同時に
プロとアマの差みたいなものも
ちょっとだけ感じられるようになった。
私の中での殿堂ドラマーは私のドラムの先生だけれど
先生のドラムを聴いていて思うのだ
ああ、いつかうまくはなれるかもしれないけれど
心を奪われるようなドラムは
やはり限られた人にしか叩けないんだ、と。
そういう方がプロなんだ、と。
当たり前のことなのだろうけれど
最近、つくづくそのことがわかった(遅)
というか身体から実感した。
だから。
大元の「幸宏さんのドラムの特徴を知りたい」は
今は「感じたい」になっている。
幸宏さんだけではなく
素晴らしいドラマーの皆さんのそれぞれの世界を
感じられるようになれたらいいと思う。
そのためにも
私はもっとたくさんドラムを叩こう。