上田久美子至上主義とかのたまっておりました

記事の前に自分関連動画をアップするシリーズ
「Jamais Plus Toujours」syunichiro kishiro
サラヴァレーベルのアーティスト、アラン・セデフィアンの作品をカバー。
上田久美子先生がフランスに留学していたつながりで。

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いやもう、本当に自分の情報の疎さにガックリするというか
気があっちこっちにいっていて肝心の情報を得ることができなくてションボリというか、なんですが。

たまたま旧ツイで流れてきた、
私の好きな元宝塚歌劇団の演出家・上田久美子先生の講演会に関するツイで、「なんと!先生、フランスから帰られているのね!」(遅)となり、
仮ではありますがオフィシャルサイトがあることも知り(遅遅)
この8月には公演もあることも知りました!!!(しかし場所が兵庫や・・・)(行く気はある)

思えば、元々舞台好きで劇場に足を運ぶのは主に信頼する好きな作演出家さんのものだったので「くっそつまんねーな」みたいな作品に出会うことがあまりなく、なのに宝塚を観るようになってから「くっそつまんねーな」がけっこうあり、さらに「なんじゃこりゃああああああ」と怒りすらわいてくるような作品もけっこうな割合でやってくるので(あくまで個人的な感想です)悶々としていた中、
上田久美子先生の作品にどれだけ救われたかわかりません。
なので当時私は「上田久美子至上主義」と名乗っておりましたよ。
そのころから、いつかきっと先生は宝塚を退団されるだろうと思っていたので実際にそうなったときは納得ではありましたが、やはりかなりな喪失感がありました・・・・(しかしその後、とても素晴らしい若手の作家さんたちがご活躍され始めたのでだいぶ気持ちが復活)

上田先生の講演会をご覧になられた方の話によると質疑応答で
宝塚での上田先生の作品は再演はされないのかという質問の答えとして
「著作権は劇団になるので再演できる」「先生ご自身はやるなということはおっしゃっていない」とおっしゃったそうです。
もちろんファンとして常々、上田先生の作品を再演希望!と思っているので可能性はゼロではないと嬉しかったのですが、一方で
「暗黙の了解として作者が生きている間は同じ演出家が演出することになっている」らしいので(で、それは作者へのリスペクトだと先生は捉えているそう)、そう簡単ではなさそうな。

でも、今は若い才能溢れる演出家がたくさんいらっしゃるので
そういう方に演出を託されることを上田先生は悪く思わないと思うしぜひぜひ再演してほしい!!!!!
ということを、劇団にお手紙を書こうかと思っております(*^-^*)
もちろんファンとしては逆に他の方の演出はやめてほしいと思う方もいらっしゃるしそのお気持ち、よくわかります。
私も上田先生の演出が一番だと思いつつ、芝居の基本は脚本だとも思うので
再演本気で希望です。

ちなみに上田先生のサイトには
「ハラスメント防止の取り組み」が大きく掲げられています。
実は上田先生もパワハラで文春に取り上げられたことがあります。
上田先生シンパの私ですが、擁護する気はありません。
もちろん記事を鵜呑みにする気もありません。
でも
ひっじょーに表現に厳しい方なのはすっごーくわかるので時に厳しすぎる物言いをしたのかもしれません。
そういう意味で、恐らく自戒の意味もこめてのこういった取り組みなんじゃないかと思うので信じて先生の作品をこれからも観ていきたいです。

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赤裸々な告白とかではありません。

齢50を過ぎた女が自分の愚かさと間違いとまあいっかをつぶやく日記

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