追記

思考も部屋も整理するのが苦手で、書いて投稿した後から追加することを思い出す。全部書ききって次へ、というのに向いてない体質だ。
整理のつもりで書いているのに、結局書き散らかしている。

前回２つ投稿したいじめにまつわる文章で書き忘れたこと。

いじめ被害者について、世間では、隙あらば復讐したいと思い詰めているようなカリカチュア化されたイメージか、立ち直れず過去を思って泣いてばかりのイメージ、があるように思う。
いじめに関する創作物で出て来るのは、だいたいそういう人物だ。
そういうのばかり見ていると、正直イラっとする。
人間はそんなに単純ではありません。
こっちにはこっちの人生があるので、復讐の為に生きるとか、やってる暇も余裕もない。そんなことだけ考えている人はほんの一握り。
それしか無いことに、がっかりする。
自分でもっと複雑なのが書ければいいけど、わたしは自分の過去の記憶は見事にぼんやりしてるし、創造力も集中力もないし、現実に即してないことは書けそうにない。
誰か、ちゃんと複雑で、復讐や粘着や挫折で終わらないものを書いてくれないかなぁ。そいういう人生が本当の復讐でもあると思うんだけど。
ストーリーにデフォルメがいるのは分かるけど、もうちょっと何とか、それで終わらない人物像を増やしてほしい。
そういう作品がもうあれば、教えてください。

とりあえず今後はしばらく、思いついたら書いてみて、一旦文章が収まったら投稿する方向で試してみるかもしれない。
こういうものより、書かないと忘れるような、日常でふと思ったことなんかを、書いてみたい。